ブリアトーレに厳罰、ルノーは執行猶予

最近Ｆ１ネタが多いですが…。

FIAからルノーF1チームへの処分内容が発表されました。
carviewニュース
AUTOSPORT web

関係者の処分内容を簡単にまとめると、
・ルノーF1チーム　→F1世界選手権への参戦資格剥奪（２年間の執行猶予付き）※
・フラビオ・ブリアトーレ　→無期限のFIA関連レースイベントへの参加・関与禁止
・パット・シモンズ　→５年間のFIA関連レースイベントへの参加・関与禁止
・ネルソン・ピケJr.　→免責を与えられているため処分無し
・フェルナンド・アロンソ　→関与無し

※２０１１年シーズン終了時までにルノーF1が同等の違反で有罪との裁定を受けた場合、WMSC（世界モータースポーツ評議会）のみがこの処分を執行できる。

マクラーレンのスパイ容疑の時の処分が、その年の全ポイント剥奪＆罰金だっただけに、それと比べると今回は重い内容だと感じる。
観客、オフィシャル、ドライバーの命を危険にさらしたことが重く捉えられたようだ。
ただ、ルノーF1チームへの処分は執行されない可能性が高いが（汗

最も厳しい内容だったブリアトーレについては、「証拠があるにも関わらず関与を否定し続けたため厳しい処分とした」としている。

ブリアトーレの処分は他チームにも影響を及ぼすことになり、ブリアトーレにマネージングされてるドライバーはブリアトーレとの関係を絶ち、新たなマネージャーを探さない限り選手権に出場できなくなる。
これに該当するのは、アロンソ、マーク・ウエーバー（レッドブル）、ヘイキ・コバライネン（マクラーレン）、ロメイン・グロージャン（ルノー）ら。
彼らとしては、とんだ とばっちりを食ったという感じだろう。

最近のF1は暗いニュースが多い（悲
何か良いニュースは無いものか…。