フォーカスの点検ついでに、念願のクーガ試乗を果たしてきました!
試乗車はTrendのアーリーオーダーパッケージといって、通常ならTrendには付けられないガラスルーフが付いた初回限定仕様です。

てことで、早速試乗です。
乗り込んだ時点ですでにエンジンはかかっていましたが、アイドリングは非常に静か。同じエンジンを積むフォーカスST225やRS305もこんな感じですが、ここは欧州フォードの伝統でしょうか???
走り出すと、乗り心地も凄くいい。
今回試乗したクーガは大体2000kmほど走行した個体で、恐らく完全にはアシは馴染んでいないと思われますが、Dラーを降りる際の軽い段差でもゴツゴツ感がありません。これには、ストローク豊かなサスペンションと扁平率が若干高いタイヤ(235/55R17、コンチの4x4コンタクトでした)が起因している、と推測しました。
低速から乗り心地はいいですが、国産ミニバンとかでよくあるようなフワフワ感は無く、この感じだと高速域でも安定感は高そうです。
↑走行中の写真。ボンネットの2本のラインがカッコいい!
エンジン音が静かなせいもありますが、「いつ変速したの!?」と思うほど滑らかに変速します。うちのフォーカスも同様の印象があるので、これもやはり欧州フォードの良き伝統といったところ。因みに、変速機は普通のAT(5速)です。
先程書いた通り、エンジン音は静かなのですが、一つ問題が。
僕個人の問題かもしれませんが、フォーカスST225(ライトチューン仕様)やRS305の強烈な加速を体験している身なので、発進時の「ドゥルルル」というエンジン音を聞いていちいち身構えてしまいます(汗)これはいつまで経っても慣れなさそう。
また、微妙にタービンからの高周波の唸り音も聞こえます。以前2代目レガシィTW GT(初期モデルの250ps)に乗っていた父曰く、「走行距離を重ねるほどこの音が耳に付くようになる」そうです。そういえば、フォーカスRSMk2はこの音がもっと強かったような???
シートは普通のファブリック。うちのフォーカスの固めのシートからすると「ちょっと柔らかい?」という印象を受けますが、恐らく芯の部分はしっかりしてます。
試乗の終盤、バックする場面がありました。Rレンジに入れると、何とも残念なアラームが…。試乗車にはイクリプス製のナビ&バックカメラが付いており、恐らくそのアラームだと思われます。いや、そう思いたい。
因みに、この音を聞いた父、「この音でアウトやな(笑)」と言っておりました。同感です。
試乗を終え、営業の方(うちの担当の方ではない)と少し話をしました。
クーガは結構売れてるようです(VWティグアンとかと比べるとどうなんだか)。
けど、試乗車しかない状況からして、ホントに売れてるのかも。
因みに、今年は欧州フォード車の新規導入は無いとのこと(新型エクスプローラーをメインで売りたいようです)。来年あたり、フォーカスやフィエスタをアジア市場からのおこぼれで輸入する話はあるようです。ま、そんな状況なので新型フォーカスSTの正規導入はなさそう。
なので、欧州製の欧州フォード車やSTモデルorRSモデルが欲しい方は
こちらで並行輸入しましょう(笑)
あ、フォーカスですが、若干マイナートラブルが見つかったので、近々入院かも…です。
Posted at 2011/03/07 14:25:01 | |
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欧州フォード | 日記