みなさんにも、自分のコペンにとってこれだけは外せない、
というパーツやものがきっといくつかあるのでは、と思われます。
今回は同様に、MYコペンを語る上で欠かすことのできないものを
三点ほど紹介したいと思います。
まず一つ目は、マエカワエンジニアリングのレデューサーです。
これに関しては、過去のブログでさんざん書いて来たため、詳細は省略したいと思います。
まぁ手短に言うと、加速およびレスポンスともに鋭くなり、
特にターボが働くまでの低速域でしっかりと効果が出るため、かなり軽快な乗り味へと変化します。
またエンジンの回転ロスが減少することから、燃費も向上しました。
これは車種が変わっても使用できることから、もう一生ものと言えるかもしれませんね。
次に二つ目はケンドルのエンジンオイル、GT-1 HIGH MILEAGE 5W-30 です。
これも、以前のブログで色々と書いているため省略しますが、
とにかく1年に1度の交換で済んでしまうため、ズボラな自分にとってはもはや手放せません。
また経済的にも大助かりとなっています。
そして三つ目はBRISKのイリジウムレーシングプラグ、DOR 14IRです。
このプラグは、というよりもBRISKというメーカー自体があまり知られていませんが、
かなりナイスなプラグであることが分かりました。
インプレに関しては5年前のブログ、
コペン 謎のエンスト ⑥ をご覧下さい。
このプラグの第一の特徴は、レーシングプラグでありながら熱価の6番から8番までをカバーする、
マルチヒートレンジタイプとなっていることがあげられます。
おかげでまったり走行でもかぶることがなく、また安心して高ブーストをかけることができます。
次の特徴としては、高耐久性があげられます。
一応メーカーの推奨交換時期は45,000kmとなっているのですが、
海外ではもっぱら半永久的に使用できるプラグ、として噂されています。
もちろんそれは一生使えるということではなく、
「装着した車が廃車になるまで」という意味合いと思われるのですが?
そしてMYコペンは、このプラグを装着してから既に10万3千キロを走行しています。
しかし今のところ加速も良好で燃費も好調と、一向に劣化の兆しが見られません!
特にイグナイトVSDで点火電圧を上げたり、インサイドイグナイトREVで点火時間を長くしたり、
といった点火補強パーツによってかなり負担をかけているはずなのですが・・・
ということは半永久的に使用できる、というのもあながち誇張ではないのかも?
とにかく、しばらく様子を見ていきたいと思います。
そしてこのプラグの最も気に入った点はというと、
実は以上にあげた特徴ではなく走りのパフォーマンスの向上でした。
とにかく、スパークプラグの交換によって違いが分かったのは、初めての経験でした。
それは劇的とは言えないまでも、低速から高速の全域にわたって、
吹け上がりの良さを体感することができたのです。
そして上記の特徴および走りの性能を実現しているのが、中心電極の太さといえます。
写真はDスポーツのECUに付属していた、NGKのイリジウムプラグと比較したものですが、
高価なイリジウムを惜しげもなく投入した、その電極の大きさが分かってもらえるかと思います。
もうこれを見ただけで、高性能なのも長寿命なのもそして値段が高いのも、全てが納得!
といった感じでしょうか・・・
というわけでBRISKのDOR 14IRは、今やMYコペンにとって欠かすことのできない、
三種の神器のひとつとなっています。
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Posted at
2014/07/08 15:41:48