2012年09月18日
今回わかったこと。
今回の施工で初めてエンジンを開けたわけですが、一番驚いたのは111,500 kmも走った割には圧縮がほとんど落ちていなかったことです。他の部位も異常無しでした。
マイカーは空冷オイルクーラー無しです。
特に初期のころはオイルパンバッフルすら入れてません。
それでも圧縮は新品時11.0→10.8になってる程度でした。
今までで一番距離走ったコースはAPです。
非力なコンパクトカーでAP(旧路面)20秒台を切るためには、あの長い高速コーナーや上り区間をどれだけ踏みっぱで抜けなければならないかは、AP経験者はよくわかると思います。
オイルの偏りだけでなく、油温も相当なものでしょう。
マイカーにおけるCASE STUDYとして、スイフトにおける空冷オイルクーラーはエンジンブローを防ぐためのものではなく、エンジンオイル寿命を伸ばすためのものであると思います。
スプリントレースやタイムアタックでしか使わない車輌には要らないですね。
もちろん過給機付きは別です。なぜならノーマルがNAですから。
たまに見かけるオイルクーラー付車輌でのエンジンブローについては、装着時やエンジンオイル交換時に、きちんとコアからホースを外してホース内のエア抜きをせずにオリャーっと走った場合が一番危ないそうです。もちろん油膜切れで・・・。
で、水温がやや上がりやすくなりました。
出力が上がったためですが、流してるときは82℃で落ち着きます。
油温も上がりやすくなったはずので、オイルクーラー・・・といきたいところですが、入れません。
あくまで鼻っ面は軽く、リスクは低く、です。
これで壊れたら、ハイカムチューンには必須ということになるでしょう。
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Posted at
2012/09/18 20:30:14
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