前回に引き続き、乗り降りの際に邪魔な
左足元のブレーキ操作ロッドの対策です。
何しろヒップポイントより高い位置に有る操作ロッドをまたいで
左足をロッドとハンドルバーの間に入れるのは難儀な事です。
ちなみに タイロッドの上 約50㎜の所を通っています。
なので左膝は常に真っ直ぐにしていないといけなくて実に窮屈です。
そこで今回は、このロッドを下げるための金具を考えました。
有り合わせの金属部品で寸法を出します。
んで 出来たのがこちら。
こんな感じで組み付きます。
ときに・・ 今回はディスクグラインダーを多用しましたが、これなら
ダンボールで手前に飛んでくる火花から衣服を守ることが出来ます。
塗装は錆びない程度にサラッと1回吹きです。
車体に組付けました。 10㎜間隔で6㎜の穴を4ヶ開けて有りますので
ペダル角度の大まかな調整はこの穴位置で、微調整はロッドを両端のねじ込みで簡単にできます。
運転席側から見るとこんな感じです。
元の状態の50㎜では指二本が楽に入っていましたが
マスターシリンダー側のみを下げると指二本がきつくなり
今回の金具と組み合わせると 指一本がやっと入るぐらいに下がりました。
力点・支点・操作点の関係で、実際に走ってみないとブレーキの利き具合や操作感は分かりませんが、踏み込んでみた感触は良好です。
肝心の乗り降りの件ですが、前回の「アクセルワイヤー対策」程ではないにしろ
ロッドはかなり低くなり、以前は膝を手で持ち上げて越していたロッドを手の補助無しでまたげる様になりました。 上々の結果です。
Posted at 2022/10/17 00:38:56 | |
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