僕の公道カートはレースカートからの自作車両です。
元々は後輪の軸に一つだけのディスクブレーキの装備だったようです。
その状態におそらく2人目のオーナーの方がフロント両輪にディスクブレーキを取付られました。
(その方とは現在お付き合いがあり、車両についての相談が可能です。)
因みにリヤブレーキは左足のレバーを踏み込んで操作します。
そしてフロントブレーキはステアリング右横のオートバイの様なブレーキレバーで操作します。
当初は何とも奇妙に感じましたが、これがとても理にかなった構成だと今は思っています。
それは、このレバーを握り込んで、丸いピンを下に押し込むと付け根にあるプレートとがピンの溝にはまり込んでレバーをその位置で保持してサイドブレーキの役目をしてくれるからです。 また、レバーを強く握りプレート手前に引くことで解除されます。
もそもサイドブレーキが無ければ坂や駐車場に止めるにもいちいち折り畳みの車止めを持ち歩く必要がありまし、ミニジープの様に別途にサイドブレーキのレバーを付けるのはスペース的にも難しいと思います。
そして最大のメリットはブレーキが2系統に分かれている事です。
それは、どちらかのブレーキが走行中に故障した場合でも、もう一つのブレーキで安全に止まれる安心感です。
公道走行ではサーキットの様にコース外に逃げて止まる事は難しいと思います。
路肩には側溝やガードレールやガードロープが有り、右側には対向車が有るのですから。
このフロントブレーキのシステムを付けて下さって本当に感謝しています。
Posted at 2022/10/07 00:48:40 | |
トラックバック(0) |
マイクロカー | 日記