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カートにインパネを作りました。
先ずはダンボール板でメーター、スイッチ、インジケーター、固定穴の位置出しをしました。



材料は1㎜のアルミ板　廃材利用です
先ほどのダンボールから各位置をけがいて穴あけ加工します。　



小さな穴はドリルで、大きな穴はドリルで大まかに円形に切り取りボール盤に砥石を付けて削りました。



万力に挟んでフチを曲げ加工すると薄いアルミ板でもそこそこの強度が出ます。



イグニッションキーのプレートは緊急時に目立つように「赤」のままで取付けました。



メーターパネルは反射防止に「艶消し黒」で塗装してみました。



なんだかレーシングカーって感じになり大満足です！

ステアリングを300㎜から350㎜に替えました。



このワイドタイヤのおかげで…　ハンドルが恐ろしく重いのです🥶
カートですからラックアンドピニオンでもなくパワステでもありません。
でもこのスタイルに惚れ込んでいるので、出来ることと言えばステアリングの外径を大きくする事しかありません。
下の画像が交換前の300㎜です、ステアリングにゴムの帯のようなものが巻いてありました、恐らく前のオーナーもこのオモステと格闘したんでしょう。


　
車体側はカート用の３本穴のマウントですので、金属板にモモ ステアリングタイプの6本穴を開けて変換プレートを作り取り付けました。



車体やシートに対してステアリングが妙にでっかく見えますが、いいんです！
「バスのハンドルみたい・・・」　大丈夫です。　人目なんか気にしません！　自分さえ納得してればいいんです！

セルモーター不動の原因はこれでした。。。

以前のオーナーの時代に付けたバッテリーが、板状の電極端子にコードをハンダ付けしてその先でギボシ端子で車体側と接続している状態でした。そのプラス端子の根元が腐食して完全に折り取れていました。　
　


バッテリーの買い替えを考えましたが、電圧は正常でしたので　取りあえずもげた端子をハンダ付けしてセルモーターを回すと「バルルン！」と元気にエンジンがかかりホッとしました。

遠くない先にバッテリーは買い替え予定ですが、コードをシリコンコーキングで固定して、すぐまた端子がもげないように養生しました。
　　


んで。　今回の事で頼もしかったのが、エンジンの外側に付いてるキックペダル！　出先でバッテリーのトラブルが発生した時などは救世主伝説になりますね。



元の写真を撮ってなかったのですが、とにかくバッテリー本体が点検出来ない黒塗りの箱状の中に設置されていたので、今回は新たにCDを入れる半透明のボックスに入れて固定するつもりです。
ついでに、コードも整理して点検し易くなる予定です。