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「何ｼﾃﾙ」にも上げたのですが、夜勤中にちょいとおバカな実験を。

「撥水系ガラスコートに親水系ガラスコートを乗せたらどうなるか！」

やってみました。

そもそも、親水とはなんぞや、という方に。

親水とは、メーカーによっては低撥水と言っているメーカーもあります。

簡単に言えば、「水を弾かないコーティング」です。

まあ、この言い方も正確ではないのですが…

普通、「コーティング」と言うと、コロコロの水玉が出来て滑り落ちて行く物を想像されるかと思いますが、親水系はパネルごとに水が一枚の板のようになって流れて行きます。

このコーティングのメリットとしては、汚れにくく、多少の汚れなら、雨等で一緒に落ちてしまいます。

コーティング＝コロコロ水玉で弾く、と思っている方が大半だと思いますが、コーティングとは「ボディ及び塗装面を何らかの形で保護する事」なんですね。

さて、少し横道に逸れましたが、本題へ。

自分の職場では両方のコーティングを施工しています。

で、それを組み合わせたらどうなるか…と。

最初に撥水系のコーティングを８割仕上げました。この時点で一層のガラス系コーティングが乗りました。

このガラスコートだけでも撥水は得られるのですが、ガラス被膜保護のために、もう一層、撥水系のコーティングをします。

で、今回はその仕上げ被膜の変わりに親水系ガラスコーティングをかけてみました。

結論として…

有りだと思います！

水弾きに関しては、良くも悪くも、中間という感じに。

しかし、妙に怪しい艶が（笑）

これはこれで十分な仕上がりになったかと思います。