Rじゃがのブログ一覧

この記事は、うぼあ について書いています。

おととい、昼からの仕事で、職場に着く２分前にリア友人でもある加納放君から電話が。
バイクだったので、職場についてからかけ直し。

「どしたん？」

「…バーキン、ダイナモ逝ったくさい。」

「･･･え？」
バーキンというレアな車乗りの友人。以前からダイナモがイマイチだったのは知っていたのですが。

「あれ？渡した予備のバッテリーは?」

「…それが終った。」

あちゃー。逝ったか。

「…でさぁ。」

言わんとしている事は判る。しかし、自分は今から仕事だ…。さて、どうする？

「…ちょっと待て。」

そう言って電話を切り、再び電話を。今度は違う相手に。
…コールが長い。無理か？

「…おう？」

気だるく声が返ってくる。

「あ、兄貴か？」

多分、寝ていたであろう実兄に頼み込む。兄も加納放君の事は知っているので。

「…判った。行くよ。」

更に予備のバッテリーを持って行ってもらう事になり、一件落着…、と、思いきや。

２時間近く経った時、職場の同僚から。

「お兄さんから電話ですよ。」

え？　電話を受け取る。

「…ダメだ。ダイナモじゃない。どっか他だ。」

マジですか!

さて、困った。レッカーを呼ぶにもバーキンだとレッカーできない恐れが。

「ならば…、奴しか…。」

再び携帯を。

こちらもコールが長い。…アウトか?

「もしもし？」

きたぁぁぁぁぁぁぁぁ！

電話の相手は以前の職場にバイトで来ていた中古車屋の跡取。自分も以前お世話になったことが。
状況を説明し、店そのものは休みだが、非常事態ゆえローダーを出してもらえる事に。

その後、何とか運ぶ事はできたものの、事態発生から終息まで７時間近く…。

兄貴、Ａ君。ほんとゴメン。このお返しはそのうち。でも、必ず。