![『安全なクルマの選び方BOOK』 『安全なクルマの選び方BOOK』](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/014/221/813/14221813/p1m.jpg?ct=169e4a0f7519)
先日
ソニカの登録住所を変更しに
軽自動車検査協会へ手続きを行った際に
2009年3月現在の自動車アセスメントに関する冊子
(
国土交通省及び
自動車事故対策機構によるまとめ)
『安全なクルマの選び方BOOK』が置いてあったので
持ち帰ってきていたが一週間放置
今日改めて内容を確認してみた
やはり気になるのは既に購入(リース含む)してしまっている
我が家のクルマたち
『
ソニカ RS』と『
ムーヴコンテ X』は
(奇しくも車種グレードまで我が家のものと同じ)
運転席助手席共に
衝突安全性能総合評価が『5』
軽自動車としては若干良い方か
やはり軽自動車は登録車に比べると打たれ弱いのは否めない
だがホンダの『
ゼスト G』は優秀な両席とも『6』を記録
車重があるがその分ボディ強度は乗用車並みということか
登録車に目を向けると潰れシロの大きいミニバンは有利な模様
『
ヴェルファイア(アルファード) 2.4Z』はなるほど両席『6+』
(ただこの『+』はサイドカーテンエアバックの装着を意味する模様)
逆に不思議なのが最新の『
アテンザスポーツワゴン 25S』や
潰れシロの大きそうなセダン『
ティアナ 250XL』が
ソニカやムーヴコンテと同じ両席『5』とは・・・
100km/hからのフルブレーキテストではソニカ大健闘
登場している軽自動車達の中では
ドライ・ウエット共に最短距離の『40.2m・43.9m』
軽量であることと重心がやや低めであることが効いている模様
ドライであれば『インプレッサ 15S』や『オーリス 150X』と同じ停止距離
ウエットだと車重がタイヤの排水力にも影響するのか敵わず
普通車は車重が増すほどに停止距離が長くなる模様
だがマツダのアテンザスポーツワゴン 25S』は低重心・ロングホイールベース
前後重量バランスが良いのかドライ・ウエット『39.0m・42.4m』と
同クラスどころか全体で見ても最短級
ホンダの『オデッセイ』も同じ様な理由か車重の割りに良く止まる
ドライでの停止距離最短はマツダ『RX-8 TypeS』の『38.6m』
ボディ形状、車体構成を考えれば当然か(ウエットは平均的距離)
街でよく見かける
代表的な商用車3台についても掲載されているが
元気良く(スピード過多?)走っていることの多いこれらのクルマは
ブレーキ性能についてはとても誉められたものではない
とくにウエットではなおのこと・・・
行儀の悪い(暴走する)商用車には
後ろにつかれないよう道を譲ったほうが良さそうだ
これらのデータは『
NASVA:自動車事故対策機構』のホームページでも公開
ホームページで公開されるアセスメントでは
3種類の衝突試験の詳細データや動画も拝見できる
愛車とダミー君の悲惨な映像を見て
安全運転の大切さを改めて考えるのもいいかもしれない
潰される我が家のクルマの身代わりは・・・
横から ダイハツ ソニカ RS [2006(H18)年式]
と
オフセットで ダイハツ ムーヴ コンテ X [2008年式 (H20)]
※ 動画の再生には『RealPlayer』のプラグインが必要
Posted at 2009/07/20 23:47:05 |
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