ちゃんとしたジャッキアップ用品を購入したので、
リア両輪上げて、リアのブレーキキャリパー周辺を見てみることに。
分かってはいましたが、ジャッキアップポイントのリアデフが遠い…
ちなみに横から覗き込むと、この位置
ジャッキのアームも、正規の差し込み方ではリアバンパーにぶつかってしまうので、
アームが下に曲がるよう、180度回転させて浅く差し込みます。
エマーソンのEM514でめいっぱい上げてみましたが、
リアドア下のジャッキポイントの高さは35センチも上がらず、
ジャッキスタンドは32cmの高さで使用。
右リアのホイールを外して、キャリパー周りのボルトを確認します。

真上から。
真ん中のゆるんでいるのがキャリパーサポートを留めているボルト。
リアは66N・mなので、フロントの120N・mよりも余裕で緩みます。
それでもパキっと音はしましたが…
左にキャリパーボルトがありますが、
すぐ後ろのブレーキホースとかなりかぶっている上に、ストラットとの距離も近いため、
大きなラチェットは入らなそうです。
メガネレンチなら大丈夫そうですが、トルク管理するには、
ユニオンボルト(ブレーキホースをキャリパーにつなぐボルト)を緩めないと厳しそうですね。
ブレーキパッド交換だけならココは緩める必要はありませんが。

ちなみに下側は、どちらのボルト周りも余裕があります。
仕方ないので、キャリパーサポートごと外します。
あらかじめ、ブレーキホースをストラットに留めている、
ユニオンボルト(33N・m)を外しておきます。

昨年秋の車検で、残り5.0mmと判定されたパッドです。
リアのパッドは新品で11mm、使用限界が1.5mmですが、
そろそろ交換でしょう。
キャリパー ピストンの内側の写真はありませんが、
リコール対策作業もあったので、フロントと違い錆びはあまり溜まっていませんでした。

ここで本当ならローターを外したかったのですが、
フロントと違って、びくともしませんでした。
パーキングブレーキを解除してもダメでした。
ここで、固着したローターを外すためのM8のボルトを買ってないことに気づき、
ローター脱着を断念。
もしかしたら、さらにブレーキシューの解放が必要なだけだったかもしれませんが…
要領が悪く、右しか触れませんでした。
左は一応将来に備えて、ボルトにラスペネだけ吹いておきました。
ブレーキ関係は都度手が汚れるので、写真を撮りたくても、
いちいち手袋を脱ぐか汚れを落とすかしないとダメです。
思うように写真が撮れませんね。
しっかり写真を撮ってる方って、どうしてるんでしょうね…
Posted at 2019/05/26 04:15:10 | |
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