ブレーキローターとブレーキパッドの交換作業時に、ピストンのパッド当たり面と内側のサビが気になりまして、交換前提でピストンを取り寄せ。
フロント キャリパーピストン
純正品番:26236PA010 ¥3,391-
ミヤコ:CPT-93 ¥2,041-
サビのひどい方だけ交換かと思ったので、純正を2つ買ったのですが、気が変わって全部交換してしまうことに。
費用と納期の関係で、ミヤコ自動車さんのを混ぜてます。

ちなみに左がミヤコさん、右が純正ですが、シャッフルしたらもはや素人には分からないレベル。
リア キャリパーピストン
ミヤコ:CPT-60 ¥2,365
(ちなみに純正だと¥3,899 品番26635AG010)
ブルーバード用と記載がありますが、ちゃんと適合確認しましたよ!
差額があまりにもあるので、最初からミヤコさんを選びました。
そんな中、消耗品のシールキットは純正で揃えました。

フロント用
品番:26297AG000 ¥2,840

リア用
品番:26697XA000 ¥2,570
実際の作業方法については、正直ここで記載するよりも、「まーさんガレージ」さんや、「ガレドリ改」さんなど、youtubeで見た方がよほど分かりやすいです。
逆にyoutube見ても作業がイメージできなかったら、ご自身での作業は止めたほうが良いです。
下にネタ的な写真を挙げますが、
自分はエアーコンプレッサーなんて持っていないので、空気入れでピストンを抜きましたが、

ゴムボール用の先端がなかったのでダイソーで空気入れセットを購入しました。
なぜかその小さい空気入れで抜く流れになりましたが、

ピストンの状態が良かったので、そこそこ頑張って抜けました!
ただフロントは結構しんどいので、しっかり圧のかかる空気入れをお勧めします。あと、固着してたら絶対無理ですね。
シールなどの状態ですが、ブーツの破けなし、ピストンもブーツ内部はサビはありませんでした。
フロント側は、ピストンを外した時に少しオイルシールの黒い色が流れ出ましたので、リアよりもシールの劣化が早かったのかもしれません。

ダストシールが収まる部分なども少し錆びていた程度で、シールの溝もきれいでした。

ただ、フロントキャリパーの底に錆のようなものが見られました。

ピストン周りは新品同様に(画像はリア)
ちなみにオーバーホール自体は、リアを先に行って、問題がなかったのを確認してフロントの作業を行っています。
ただフロントの作業後に、エア抜きがうまくいかなかったのか、ブレーキタッチがしばらく微妙な感じでした。
あとは右フロントから微妙にオイルが漏れてるような気がして、結局グリス塗布からやり直したりもしました。
ようやく最近、「もう大丈夫」と色々気にせず運転できるようになりました。
とにかくリアに手をつけ始めてから約1ヶ月、しっかりとブレーキが効くことを確認しつつも、ずーっとブレーキタッチが気になったり、意味もなく近所にドライブに出かけたりと、あまり気が休まらなかったと思います。
ブレーキは重要保安部品だから作業は整備士に依頼して下さいと良く言われますが、今回の作業を通じてプロに任せるという事がいかに安心(不安を抱えずに済む)かという事が実感できました。
皆さんもご自身でブレーキを分解する際には十分ご注意ください。
Posted at 2019/07/13 04:16:54 | |
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