
←の写真の小さいのは・・・
ミニライトです。(青)
もう何年使ってるか分かりませんが
持ってる、そして使用してるライトの中では
古いほうです。
小さいライトなんですが故障も無く
このライトには思い出も沢山あるので
手放せませんw
今のLEDライトに比べると物凄く暗い!
確か2ルーメン?
それでもこのライト一つで、昔はナイトハイクをしたものです。
今は光がある生活が当たり前で
夜になっても真っ暗になる事はマズないと思います。
私の所もそうでした。
田舎は田舎なんですが、住宅街って事もあり
夜になっても暗いって感じはしません。
その昔したナイトハイクってのは
子供ながらに色々と思った事があり
大人になった今も忘れる事が出来ないのだと
思います。
今よりず~っと昔、やっぱり自然が好きで近くの山に
登ったり。裏の山へ入り込み落ち葉の上で眠ったり。
そんな子供だった私は、帰りが遅くなり
山の中に取り残されてしまいました。
持っていたのはこのマグライトと、駄菓子。
当然携帯の無い時代なので
早く家に帰らないとヤバイ!そんな感じで山を走って
帰ったんですが途中暗くなってしまいました。
これがはじめての暗闇。光一つも無く
前も後ろも分からない
適当に歩くと横にあった小さな川?に片足を落とし
危なかったので歩くのをやめた。
そこで後ろのポケットにマグライトが入ってるのを思い出し
それを点灯すると少しの範囲、明るくなった。
なんとか歩けそうなので、小さな光で道を照らしながら歩いた
後で気が付いたが無闇に歩いた方向は
森の奥の方へ進んでいたようだった。
小さな光で歩く夜の森は不思議な空間だ。
人間は見えない物に恐れを感じる
なんでもない風の音。
木の枝が折れ、ガサガサガサと葉っぱを擦りながら落ちる音。
小動物の歩く音。
鳥が羽ばたく音。
うっすらと見える大きな岩。
夜の森はすべてが違って見える。
今も覚えているのは途中大きな大木があり
その後ろに誰かが居た(気がする)のだ・・・
マグライトで遠くの大木を照らすと、確かに何かが。
その木の後ろでユラユラ、ユラユラと黒い人が揺れてる。
近寄ってきてるようにも感じた。
その何かは多分・・・
人の形をした木。
又は色々重なってそのように見えたのだと思う。
その怖い体験も、普通は恐れる事なんだが
実は好きだったりする。
幽霊とかUFOとかは得に信じてるわけでもないし
無いとも言えない。
それでも闇に潜む形を想像するのが好きだった!
光があるのがあたり前な現代。
時に、すべてを照らさず・・・
すべてを見ないのも大切なのでは
無いだろうか。
そんなライトです
なげーーーーよ(* ^ω^)って話しでした(笑
奥がオームのライト。これも昔かって今も使ってます15g
手前がマグライトのソリテール15g
2ルーメン・3時間点灯・最大距離20m
私の思い出のマグライト・・・色も剥げ落ち
LEDの明るいライトの活躍で
肩身が狭いですが
この暗さが落ち着くときもあります。
そしてこのマグライトソリテールのお気に入りの理由。
軽い!小さい!作りがしっかりしてる!
そしてヘッドをクルクル回してヘッドを取ってしまうと・・・
ジャーン。キャンドル(ランタン?)にもなるんです。
この光やっぱり落ち着きますよヾ(゚∀゚)ツ
Posted at 2011/05/06 01:02:22 | |
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