バルクヘッドのデッドニングを施工しました。

ネットとかで調音施工というのを見かけますが、バルクヘッド内のメニューもあるみたいなのでカムリにもやってみることにしました。
カウルトップとワイパーリンクをバラすことが出来れば簡単に施工することができます。

右下にあるクリック左右2箇所を外します。
一緒にカウルトップ左右にあるビラビラみたいなやつを外します。

ワイパーアームを外します。
ワイパーの位置をマスキングテープで目印をつければ戻す時に楽になります。
あとハマってるだけなのでここまでくればカウルトップを外す事ができます。

カウルトップパネルが外れたらワイパーリンクを外します。

バルクヘッド部分が剥き出しになりいよいよデッドニングの開始になります。

今回使用したのはオーディオテクニカのダンピングアブソーバーです。
これ一枚に制震剤と吸音材の両方の役目を果たすそうです。

貼り付け箇所を脱脂したらカットして貼り付けるだけの簡単施工です。
雨水の侵入を考えて奥側のみ貼り付けてあります。
ほんとはもう少しシートが入ってるかと思ったんですが、もう1セットあっても良かったかもしれません。

あとは逆の手順で組み付けていくだけです。

カウルトップパネルを取り付けたら作業完了となります。
作業自体は1時間かかりませんでした。
肝心な効果としては
よく絶大な効果ありと見かけるカウルトップパネルのデッドニングですが、
もともと静かなカムリのエンジンサウンドですが、更に音の周波数が変わったかな？っていう変化です。
いつも使う通勤路の登坂路でスロットルを開けたりして試しましたが、音の聞こえる箇所がより遠くから聞こえるようになり効果は多少なりとも感じる事ができました。
ショップにお願いしたら数万飛んでいきますが、
ショップに出して劇的な変化を感じるかどうかと言えばちょっとどうかな？とも感じるので（材料はもっと立派な商品だと思いますが）
素人で2000円位内の部品代で体感出来ればDIY施工するメリットはあると思います。
気になったらまた吸音材を追加してしばらく乗ってみようと思います。