新曲がある程度形になったのでちょいちょいですが進めていってます。集中して一気にやりたいんですが時間ないんですよね、、
仕事がまだかなり忙しいのと自分個人の音楽活動に集中する訳にもいかないので。
今回はちゃんと実機でアコギパート録ってました。自分個人の曲では初のちゃんとしたアコギ(笑)
めんどくさくてエレキでアコシミュ通したのは使ってましたが折角あちこち修理したので使ってみました。もうかなり長い事所有してるモーリスのヴィンテージです。
リフレットとナット替えないとビビりが酷くて弾くのが難しかったです。対策でビビらない絶妙なピッキングの強さを探しながら弾きましたが。短いパートなのにかなり時間かかりました。
マイク立てるのに少し悩みましたが卓上のスタンドにAT4040用に自作したマイクホルダーを逆付けしたら丁度いい位置になったので画像の状態でマイキングしてます。
HAも4040に相性の良いTrakmasterですね。コンプも掛け録り出来るしこの組み合わせは後から味付けがし易いんで重宝します。アコギで真面目に録ったことはなかったですが歌とか録るなら安いんだけど一つの基準となる音が狙いやすいんですよね。
他のギター録りは全て完了してます。今回はリアンプで6505MH使いました。5150系は使い慣れてるし定番アンプはHagenよりやはり楽ですね。狙った音に持って行きやすい。
何度Hagenで失敗した事か(笑)
キャビは久しぶりにBognerの4発。これも扱いやすかったなー。6505というか5150とかENGLとかDiezelには合うんですよね。個人的に癖が少ない印象があります。癖が欲しいならマーシャルもそうだし鉄板やオレンジとかがいいでしょうけど。このキャビのお陰でかなりマイキングの勉強になりました。
今回はLewitteのMTP440、421、ATM25ですね。あれこれ試した訳でなく何となく(笑)この組み合わせが何となく今回狙った音になりそうだなーって。去年と立て方も替えて少し外寄りに立ててますね。
あとマイクの位相合わせたら一度ダブルで録るんですがそこで許容範囲なら滅多に再調整しないですね。あるあるですがこれより良くなるんじゃないか?ってやったら大体どつぼです(笑)
妥協と許容範囲は別物です!それにここで完璧に調整する必要はないので。経験と事前の準備と想像力があればライン録りより気分的に楽です。ライン録りだとか許容範囲が分からなくなる。
あくまでバッキングに関しては、ですが。
IRが人の作った音っていうのが1番大きいんでしょうが違和感しか出ないんですよね。
ブースターはTS-9を以前改造したの使ってます。若干ローが残ってモダンメタルの機械的な音になるように改造したやつですね。Diezelに合わせて改造しました6505にもハマります。
あとKLIRRTONのブースターで音像をより機械的にする為繋いでますね。真空管アンプをライン録りみたいな音に近づける為に使ってます。でもエア感あってちゃんと真空管アンプの音マイク録りみたいな矛盾を突いてます。あんまり現代のメタルコアでこの手のサウンドをマイク録りでやる人は世界的に少数派ですけど。
これは単に個人的な好みでバッキングはライン録りは自分の欲しい音像ではないってだけで。基本的には作品にあってれば何でもOKなタイプです(笑)
真空管バッファはラジオノイズとか綺麗に取ってくれるんで音というより純粋にノイズ対策ですね。色々試してはみたんですがBeyondは結構優秀です。高速道路が近くて結構電波悪い地域で変なノイズ入り易いのでそういう事情の問題ですね。電源周りやノイズゲートで取り切れないんで。
あくまで真空管アンプ使う際の話ですけど。デジタルやトランジスタ使う時は真空管の味付けが欲しくて使用してます。
パッチケーブルもProvidenceから一部Hosaにしました。安いんで耐久性どうなんでしょうね。今回ピッチシフターを結構使っててレコーディングはワーミーよりTCがメインかな。ペダル的なニュアンスが欲しいところだけワーミーで瞬時にピッチ変えたい時はTC使いました。
ドラム音源も前から気になってたmixwaveのluke hollandのを買ってみました。ドラムも常に新しいのを取り入れないと訳分からなくなるんで(笑)ギターもそうだけどドラムもトレンドの移り変わりが激しいので。
太鼓系は今っぽい感じでチューニングも変えられたりいいですが金物が個人的にイマイチ好きじゃない感じでした。
こういう時のためのフランケン仕様ですねwGGDのModern Massiveも古くなってきましたがかなり使いやすいのと加工が楽でよく使用してます。ドラムもあれこれ買いましたが挙動が安定さえしてくれるならGGDが1番使い易いかと。
IRにしてもそのまま使えるってよく見かけますが結局後で弄る訳でそのまま使える意味が分からなかったりします。ケースバイケースなんで後でどうにでも出来る音じゃないと困るんですよね。
そういう意味ではGGDは扱い易くmixwaveは癖があるかなとは思います。今は知らないけど昔からSSD2の追加音源で録り音無加工の物とかありましたよね。僕も使ってましたが極力要らない事してない方が使いやすいです。
メタルなんか特にサブジャンルで全然音作り変わるんでどれ使おうが結局合わせ込まないといけないですね。
あとはBogren DigitalのTue MadsenのIRも追加しましたね。Tueも物凄く好きな音像のプロデューサーで混沌としたダークな音像を作る方だなぁっていうのが印象的。
メシュガーのギターをミックスしてる動画なんて何回観た事かwこうやって作ってるんだ!って。
主にメロデスやスウェディッシュデスやデスラッシュの方が得意なのかなって勝手なイメージありましたが意外とモダン系のメタルコアにも全然使える印象はありました。
まぁ世界的なサウンドエンジニアが作る物は次元が違うなとは思います。
気にいる気に入らないじゃなくてメタルってこういう音だよね!って的確でサブジャンルに対しても上手くハマるように作られてる感じがします。本当の意味でこれが分かってないとまともにサウンドメイク出来ないんですよね。
OwnhammerやRedwirezのように何のマイクがどんなマイキングされてるのか分からないし何のキャビかすら分からない(笑)でもギターの音像を調整してるとよく作られてるなぁって感心します。
明らかに狙ってこうしてるなってるのが分かる。なので基準っていうのを明確にしたい時こういう優れた方のIR使うっていうのは良いんじゃないかなと思います。自分が好きな音がそのジャンルや楽曲に上手くハマらないなんて事よくあるんで。
今回はメインがマイク録りで一部クリーンだけラインですが使用してませんけど。
他にもベースも何日か掛けてリアンプしながら試してました。こうやってじっくり実験出来るのが0から100まで1人でやる一番のメリットなので。バンドであったりサウンドエンジニアリングに集中してるとやりたい事やれなかったり試したくても出来なかったりするんで。
色々出来るようになりたかったらトライ&エラーで経験積むしかないですね。正解の見えない世界なんで習うより自分の場合は自ら生み出す道を選んだ感じですが。間違いは明確にあるのにね(笑)
特に何かになりたい訳でもないんでwただ頭の中にある物を形にするのは本当に難しいです、、、それが最終的に面白い物になればそれでいいかなって思ってます。
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2023/05/28 13:59:20