久しぶりにディストーション買いました!
マクソンのDS-830。お弁当箱シリーズですね。自分のペダル類はBOSSとマクソンだらけになってますが高いのも安いのも何周も回り疲れてスタンダードで王道な物が1番だなって思い始めて結構経ちます。
ディストーション買ったのはカージアンのtitania以来です。この前買ったzvexのdistortronもディストーションと言えばディストーションか。あれはプレキシペダルって特殊なジャンルなんでまた別だと思いますが。titaniaはかなり気に入ってたのに何故が手放しました…まぁkemperには入ってます。
近頃熱心にpopsもやってなかったしハイゲインでディストーション使う機会がめっきり減ってレコーディングもDSLとかJMP-1に808かTDC繋ぐってスタイルだったんですよね。ハイゲインって言ってもメタルほど機械的でタイトじゃないしハードロックよりは整ってて粗くないレベルで5歩くらい下がったような音作りですが。
自分が昔やってたような懐かしい音楽に触れる機会があって久しぶりに改造したDS-1使ったら思いの外良くて(笑)まぁあれはキーリーMODをベースにして更にあちこち自分好みに定数変えてますけど。
所謂メタルディストーションではなくオーソドックスなディストーションでアンプライク系に寄せた感じですね。昔V系で何故かディストーションで歪みを作るのが流行った時期があってその頃あれこれ試しましたね。
emma pisdiyauwotが多かった気がしますが。僕はokkoが好きでしたね。あれもアンプライク系で使い易くてメタルディストーション的ではなくて。
メタルディストーションって使いにくいというよりメタルの音作るなら基本アンプ+ブースターで作るから必要ないなって感じで。特殊な物でヴィンテージのbossのHM-2持ってますがあれはスウェディッシュデスやる専用機です(笑)あれじゃないと替えが効かないと珍しく思わされるペダルです。
DS-1もクリッピングを最近更に好みに変えたんですが良くも悪くもDS-1なんで別のやつ買おうって思いメタルゾーンかマクソンかRATか迷ってDS-830にした感じです。
意外とこの定番三機種使った事ないんですよ(笑)バルバロッサとかシゲモリとかハンドメイドのハイエンド定番は色々試したのに1番スタンダードな王道なものは使ってきてないなと思って。
久しぶりに大当たりだなって思うほどいい感じです!ディストーションで作る歪みもやっぱ好きなんで。
バッキングでは余り使ってませんでしたけどリードでミドルゲイン作る時とか結構ディストーションで歪み作る事多いんですよ。バッキングでも音楽性やアンプをちゃんとすれば良い音出ますし。
個人的にディストーションペダル使うのか苦手な人ってそもそもディストーションペダルで作った音が嫌いでディストーションでのカッコいい音知らなかったりするパターン多いですね。
それとダメなやつがJC対策とか(笑)いや、対策せんでいいしJCはJCちゃんと使えば素晴らしいアンプですから。アンプにあった歪みを使う若しくはペダルに合ったアンプを用意出来てないってよく思います。まぁJC対策とかいう時点でそもそもJCの音が嫌いなら何やっても無駄ですしトランジスタにはトランジスタ良さがあるんでそれを理解しないと使い物にならないですから。
あと失敗例で1番思うのがクリーンchでツマミ12時固定若しくはクリーンの音作って歪みをペダルで作るパターン。そりゃ上手く行かんわって。大体この3パターンでディストーション苦手って多いですね。補足するならディストーション単体だけ音作ろうとするパターンです。
音って色んな要素が複雑に絡んでてそこを計算出来ずにそこだけを見てツマミ弄り倒してダメだってやつ。
僕はクランチは基本ペダルで歪み作りますがアンプで音作ってからの+aみたいなやり方は基本しないし大体この音ならこのセッティングって自分の使ってる機材ならあるのでそこから補正ですね。クランチ用ならクランチ用、ハイゲイン用ならハイゲイン用にアンプセッティングしてますね。
あとクリーンchだったりクランチchだったりアンプや用途によって分けてます。クランチchでディストーション繋ぐこともありますしハイゲインchでブースター的に使ってミドルゲイン作る事もあります。
色んな使い方出来るんでJCやDSLのクリーンchにEQ12時位置固定にただぶっ刺しただけで判断するのは勿体無いなと思いますね。視聴動画でも一番アテにならないんで。こういう音作りならアンプ側もこういう設定で調整しないとって理解しておかないとペダルの性能発揮出来ませんし。
まぁギターの機材界隈ではこういうのが割と普通だったりします。機材マニアな人ほど浅く広くというか…本質的に個体のポテンシャルを最大限に活かそうとか合わせ込んだ組み合わせできっちりセッティングを出そうという気概が感じられず与えられたままの状態を判断してしまうパターンが周りには多いですね。
なのでハイエンドや脱定番やヴィンテージに行きたくなるんでしょうが。まぁ僕自身は演奏以外にも曲も作るしサウンドエンジニアリングもするので機材で個性やスペシャル感出さなくても作品や演奏でキャラクター出せれば問題ないと思うタイプなんで余計に何か矛盾を感じてしまいます。
人それぞれって言ってしまえば簡単ですけどね。色んな意味で勿体ないなとは思います。そういった意味でもやはりオーソドックスな物でちゃんと自分の音を作れるスキルは大事だなと再認識してます。
それと別に音楽のジャンル感や曲に合ったセッティングのスキルをつける事ですね。
ある程度使う物やセッティングの傾向って今の時代固まってるんでそこの知識はやっぱ必要ですよね。でも音楽の場合ハズしが絶妙にカッコよかったりそこから定番化する事もあるので何とも(笑)ただ大半はただただハズしてるだけになります、、はい。
ちょっと中は改造しましたがお弁当箱同士繋ぐとかなり相性は良かったですね。他も片っ端から繋ぎましたがマクソン同士はかなり良い感じのハイゲインになりますね。
最近ボカロ用にメタル以外で何曲か作ってるのでディストーション使う前提で作ってます。メタルもある程度やったし原点回帰でやってもいいかなって。ずっと使ってるDS-1はもう20年以上持ってて最初にアンプと一緒に買ったエフェクターでこれをメインにしてた時期もありますし。だからエフェクターの歪みも好きなんですが。
まぁこの組み合わせでメタルはやらないですけど多少ラウドなモダンなハイゲインくらいまではカバーできれば昔の自分がやってた音楽は表現できます。アンプ+ブースターよりキレがあってものによってはこっちが合うだろうしアンプの歪みより前に出ないので歌メインならエフェクターで歪み作る方が良かったりします。
ボカロやり始めた時もペダルの歪みでやってたのでそういう意味でも原点回帰ですね(笑)
ブログ一覧
Posted at
2023/11/18 22:47:18