久しぶりにPOPS曲アップしました!動画編集ソフトを買ったので動画は字幕付けたリリックMVになってます!
ニコニコ動画
https://sp.nicovideo.jp/watch/sm44255089?ref=user_video
ピアプロ
https://piapro.jp/t/v8Lo
今回はルカとコーラスに一部ミクさんにも加わってもらいましたよ!色々表現したくて使ってみたんですが。大人なルカの声と子供っぽいミクの対比が欲しかったんですよね。ギターソロのところだけ使おうと思いましたが気が付いたら割と入れてますね。いつまでも大人になりきれない大人の本質の部分の役割をしてます。
いつもPOPSは一音下げでキーをDで考えてましたが2音下げも使って行こうと思いCで書いてますね。よくあるダウンチューニングでヘヴィにしようとかでは勿論ありません。9弦の領域まで普通に使う人なんで6弦をそんな理由で下げたりしません。楽曲作りの幅として広げたいっていうのが1番の理由です。
それと以前書きましたが左右で違うギターを弾いて違うプレイをしてますね。POPSではソロ以外はバイゲインを使用してませんでしたがサビとギターソロのバッキングで使用してますね。あと歪みが増す度にわざとグリス入れて激しくなるよって合図にしてますw
プレイはいつもと変わらずって感じですが今時なお洒落なカッティングをやる訳でもなくロックのフィールは貫いてます。何かよく自分を知らないバンド関係の人からはメタラーだと思われてるらしくメタルしかやらないみたいに言われたりするんですが(笑)今風のプレイも嫌いという訳ではないんですがみんなやってる事をあえてやる必要ないので。
どちらかと言うとブルージーなブリティッシュハードロックのギタリストでありモダンヘヴィネスの影響がギタリストとしては強いですしね。作曲としてはメタルが得意というかやりたい事を1番落とし込めるってだけで。表現したい事のために出来るようにしてるだけでそれ専門とは少し違うなと思ってます。
曲としてはよくあるポップロックなバラードチューンで自分のボカロでは書いてない?バラードかなと。僕は曲の主役って特になくて曲自体を全面に、と考えて作るんですがこの曲の場合はベースが引っ張っていってるイメージでギターに関しては完全に脇役に徹してますね。そこに目立つピアノやボーカルが入ってますが曲を引っ張っているエモい要素は全部ベースで表現してますね。バッキングが脇役に徹してると言っても脇役なりにやりたい放題はやってますしかと言って雰囲気作りたいところは白玉だったり以前よりはギタリスト的なアプローチは少ないかな。
何がやりたい放題ってジャンル感がバラバラなアプローチのフレーズを一曲に詰め込みまくってるところですね。ちゃんと考えるといくらとPOPSとはいえめちゃくちゃなんです(笑)
オクターブだったりウネリやダイナミクスでその辺を描いた感じです。テクニカルな事はやってませんがベースはベースの役割を全うした中で表現の幅を広げれないかと考えてたらこんな感じになりました。お陰でレコーディングにかなり時間かかりました。ベース録った中では最長記録w
ギターもクリーントーンは少ないですがフレーズとプレイには拘りましたね。右chのイントロ部分の入り方もそうだし左chのアルペジオの音は独特でストラトともテレキャスとも違う狙った感じにしました。左chしか弾いてない時に右chにヴァイオリンが一瞬入るのも狙ってですね。基本同じフレーズをわざと使い回してます。
ギターソロはPOPSでは余りいないワーミー使ったソロでその割にはオーソドックスなハードロックプレイしてるって矛盾を弾いてます。ペンタも使ってますし70年代的なプレイなんですよね。ワーミーでぐちゃぐちゃにしてますが。
歌詞は文字数に合わせていつも適当なんですが好きなアニメだったり最近ハマってた某ネットドラマが元ネタにはしてます。子供の頃になりたかった大人とは全然違い気が付けばなりたくない役割を押し付けられそれでも生きて全うしなきゃいけない脇役を描いてみました。エモい内容ですが相変わらず特段意味はありませんw曲の雰囲気的にそういう世界観が合うなと思っただけです。
いつもの機材紹介。
ギターは左chとソロにFujigen exispart OSの青。クリーンは魔改造したテレキャス。右chは全てPRS S2 シングルカット。
アンプは全てDiezel HagenでキャビネットはBognerの4発。マイクはlewitteとMD421の2本ですね。エフェクターはクランチにD.N effectsのODにハイゲインは改造したTS-9です。クリーントーンにコーラス掛けてないのは自分としては珍しいですがパキンとしたクリーンにしたかったので。広げるためにディレイとリバーブはリズムバス共通で使ってますが。あんまりDAW側でEQ掛けてないですしたまたまですがそこまで作り込んでない音です。勿論マイク録りです。
ベースはBrianのJIROモデル。アンプ関連は全部Kemperのみ。アンペグとYJM100のパワー部だったかな。アンペグ側は直結でYJM側にDarkglassのディストーションを使ってます。
ドラムはGGDのModern Massiveのみです。一部素材作りに失敗しててスネアにルームリバーブ効かせ過ぎた挙句アウトボードの設定が分からなくなってしまいミックス・マスタリングを進めてたので全部録り直すのがめんどくさかったので思っ切りドライなスネアを重ねたら丁度いい塩梅になりました(笑)リバーブ感強かったりする場合下手にプレートリバーブ強めたりするよりなかなか使える手でした。
まぁ何でも重ねて混ぜりゃいいってもんじゃないですけど。
メタルと違って作曲面が物凄く難しくていつも苦戦するんですがそこがPOPSの面白みでもあるかなと思ってます。もっと激しい音にしてプレイも複雑な事をする事は個人的には楽でwそれはメタルの方でやるからPOPSにまで持ち込む必要はないだろうと。
あとタイトルは最近ハマってたバンドのHarakiri for the skyをググってたらたまたまこのワードが出てきてぴったりやん!と思って付けました(笑)
この曲も歌メロやコード進行は普遍的ですがやってる事は狂ってますね。音作りも音像もよくあるPOPSとやってる事はかなり違います。歌メロや歌詞を聴かすための曲ではないですから。作ってる本人が歌詞に意味ないし曲に感情的な要素は全くないって思ってますからw
個人的攻めてるというか攻撃的なクリーントーンなら断然トランジスタアンプだとは思いますが主張し過ぎない溶け込まず感じなら真空管アンプが良いのかなと。昔からクリーントーン作るのだけは褒められてましたけど実際そこまで拘りはなくて(笑)みんな大好きフェンダー以外なら割と何でも良いかな。ちょっと歪んでる感じがいいならマーシャル使うし太くて丸っこい粘りが欲しいなら6505使うしパキン系ならENGL、綺麗めならケトナーかDiezelって感じですかね〜。
キャラクターによって流石に使い分けてますけどね。ラインだったりマイク録りだったりラインでもIRをわざと使わなかったりハイゲインと同様に音作りは難しいと感じてますけど。クリーンだけで丸々一曲作ってもいいですが。
次作は未定ですがまたPOPSやってもいいし曲が短い展開少なめなメタルやってもいいかなーと思ってます。
あと今回の教訓は動画作るの難しい!って思いました(笑)もうちょっと凝ったMV風のを作ろうと思ってましたが場数踏まないと厳しいですね、、素材集めも大変ですし。僕自身が楽曲制作(作曲・サウンドエンジニアリング・演奏・機材製作)にパラメータ全振りなのでその他のことはさっぱりなんでね、、カッコいいの作ってみたいなと思うけど。
まぁ出来ないことや分からないことに挑戦
Posted at 2024/10/26 18:28:02 | |
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