Flowering Death
第一弾のLiving Hellでヒロインが少女から呪いで怪物していく様を描いていきましたがその恋人がヒロインを救おうと奮闘し戦い続けますが叶わず心中していく様を今作では描いてます。因みに心中し損ねてヒロインだけ生き残り怪物します(笑)
ほぼほぼ元ネタ通りですがw
まぁ物語的にはそんな感じですがそこは個人的に重要ではないのですがあくまで世界観の設定なので。
曲としては黎明期のメロデスやメタルコア、MAメタルにモダンな要素を加えた感じですね。イントロなんかまんま初期のアチエネだったり中サビはUnearth、大サビはアズアイ、全体通してDisarmonia mundiっぽい気がします。随所にdjent通過型の要素もありますね。
Riz曲というよりはGrand PrisonやPerdition is just the beginningのM7P用の曲みたいな感じですね。ボカロ用に書いたというより純粋に向こうのメタルのような雰囲気です。ただ初音ミクが歌ってるってだけですね〜
今回はシンセもかなり減らしてますしギターはいつもより変拍子だらけで大変でした(笑)ギターソロは毎回4拍子なんですがこの曲は変拍子ですしAメロはもっと正統派なメタルコアなリフだったんですが個人的に面白くないので変拍子のヘンテコなリフにしてみましたw作った本人もメタルなのかこのリフ?って思ってます(笑)まぁインパクトありますよね。
あと個人的に推すならギターソロの最後のディミニッシュのアルペジオが普通なら三弦スウィープで上昇+下降で弾くと思うんですが実はオルタネイトで弾いてます。何か僕の変な特技で昔インペリテリが好き過ぎてオルタネイトで速弾きの練習ばかりしてたからスウィープのフレーズもオルタネイト(ダウン→アップのピッキングの繰り返し)で弾いてたんですよ。
逆に若い頃その所為で全くスウィープ練習しなかったのでなかなか弾けなかったり(笑)一日6時間練習して一年掛かりましたw個人的にはスウィープよりエコノミーピッキング極める方が難しいと思いますが…
後でインペリテリ関係の動画漁ってたら普通に彼はスウィープピッキングしてたのでまんまと某雑誌に騙されてた訳ですwですがヘンテコな技巧を身につけてスウィープアルペジオの例えば上昇は普通にスウィープ帰りの下降はオルタネイトやその逆も出来るようになったんですよね。そこにタッピング入れるとかも出来ます(笑)結構みんな出来ないって言うので興味のある方は挑戦してみてくださいw
ただオルタネイトで弾く方がスウィープアルペジオより限界速度はやはり遅いので使い分けた方が良いですね。アタックが欲しいならオルタネイト、流麗な滑らかさが欲しいならスウィープって感じで。
機材的にはいつものKemperにリズムは6534+にRedwirezのIRのオレンジ四発。マイクが確か57、421、R121、U87にルームマイクかな。オーバードライブにペリフェリーのミーシャモデルのAtack Overdrive。
ギターがESPのHorizonⅢでリアピックアップだけCustom5に載せ替えたもの。
上物やソロは同じKemperでこっちはPeaveyのinvenctive。オーバードライブはMaxonのOD808でキャビはRedwirezのIRの4発でマイクは57と421だけですね。
ギターはPRSのカスタム24の改造したもの。
ベースは代わり映えなし(笑)省略。
全て2音半下げのBチューニングです。かなりモダンなギターのトーンでアタック感の強い
サウンドですね。この辺はオーバードライブの影響が強いですね。普通の808だとリズムギターはあそこまでタイトにならないですしアタックも丸くなったりプリプリしがちなのでこのジョリジョリしたアタックはAtack Overdriveの影響です。何だかんだ好みなんですが今回は純粋に近年のメタルトーンにした感じです。
何だかんだ5150系がやはり好きです。6534+は気に入り過ぎてUberschallとこれはそのうち実機で買おうかと。
今回から前回買ったと言ったTK audioのBC1をドラムの太鼓系でパラレルコンプで使ったりマスタリングでインサートで使ってます。めちゃくちゃメタルに合うコンプで重宝しますし音が纏まったりパンチや質感も上手い具合にハマってくれたのでマスターに刺すインサートプラグインが二つ程減らせました(笑)
プラグインでやるより分かりやすいですし言葉で説明しても分からないでしょうがつまみ一つ動かしても立体的に3Dで音の奥行きに影響するのでこの辺がプラグインではまだまだ再現されてない点ですね。まぁ適材適所に使うのでどっちがどうとは思いませんがこの面白いくらい音が作れるのはアウトボードの魅力ですね。
あとまたまたドラムの太鼓系にbrainworxのSSL4000Eを導入しました。リズムギターのEQにも使ったかな。Wavesよりしっかり主張しててEQも使いやすかったのでWavesは今回使わなかったですね。
あとちょこちょこミックスのやり方も変えたんですがギターの上物やソロはアナログシミュではなくデジタルEQでブーストしてみたりハイパスやローパスやピークのカットは先にアウトボードでやってみたりしましたね。
あと定番のC4のコンプはやめてダイナミックEQでやってますね。これはちょっと前からやってるんですけどね。こっちの方が音質変化なく出来ますしパームミュートを抑える際おススメです。
そんな感じでやっと4部作の2作目が出来て3作目はかなり前から書き始めててイメージが出来上がってるのでまだ楽です。この曲を2作目にするつもりはなかったんですが3作目にするつもりの曲を2作目に持ってくるつもりでしたがヘヴィ路線なので1作目2作目とゴリゴリ路線も面白くないよなと。
僕の曲でサビまで疾走させてる作品は珍しいですし全体的にテンポがかなり速いです。速いとこでBPM250は余裕で越えてますし平均して230近くあるんじゃないかな〜。展開以外も一つ一つのリフが微妙に変化して凝ってたりIntence Agonyくらい難しかったんですよね。もう弾きたくない(笑)ってか通しでは弾けない。
次いつになるか分かりませんが4部作の3作目、あとコラボ曲もぼちぼち書こうと思います。アイドルポップスはやはり今書きたくないのでハードロックかエモ・ポップロックですかねー(笑)
Posted at 2019/06/07 18:29:34 | |
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