
SVXの場合、クラッチペダルと比べると、ブレーキペダルを付けるなんて簡単そう、と思いますよね。
実際、クラッチペダルを付けるには、取り付け加工や、配線の取り回し等の物理的な問題だけでなく、公認を取る上でも難しい面がありました。
何しろ、スバル製では1台も存在しないわけですから。
MT本体については、馬力が280PSで、トルクが40KGほどのエンジンの車(GDB)に付いていたので、その事実を使えば強度証明ができそうだと考えられます。
しかし、クラッチペダルの取り付け部の強度を、どうやって証明するのか、素人の私には?????でした。
ショップの話によると、ブレーキペダルを踏み込む力は、クラッチペダルを踏み込む力よりも強いことは明らかで、そこから役人を説得する書類を作成していったのだそうです。
一応納得したのですが、実際に公認が取れたので、「まさにその通り!!」だったようです。。。
ここらでやっと、画像のブレーキペダルの話に入ります。
ABCペダルの中で、A:アクセルペダルはそのまま使いました。
それに合わせて、違和感なく使えるペダルレイアウトを模索して頂いた結果、B:ブレーキペダルは、GDBの物をそのまま使うのではなく、切断をして、SVXの切断したペダルと溶接をして使いました。
実際に運転すると、その自然なレイアウトに頭が下がりますし、ヒール&トウも(下手くそな私でも)やりやすいです。
また、ブレンボと350Φほどのフロントディスクも付けたのですが、踏み始めのタッチは、あまり変わったように思えませんでした。
でも、軽くノーズを沈めた後、踏力を増していくと、良い感じの減速感を得られることが分かってきました。
路面がきれいなら、急制動しても、ハンドルをとられることはありません。
強いて問題点をあげるなら、ちょっと鳴くことと、ダストが多いことで、銀のホイールがガンメタになってしまいます。
Posted at 2009/07/24 22:37:37 | |
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SVX | 日記