
1週間遅れですが、
「SVX・春の中部オフ」の報告です。
5月23日にスプリング変更をして、
その後1回も乗れないまま、この日を迎えました。
新しいサスセッティングで、市街地、バイパス、高速を走り、
目的地の長島PAに着きました。
やはり、リア6kgの効果で、落ち着きがグッと増したのですが、フロント12kgのために市街地では多少の揺すられ感がありました。
しかし、そのフロント12kgのおかげで、俊敏で気持ちのいいレスポンスと、高速コーナーでの安心感は、以前と変わらず笑顔にしてくれました。
オフ会では、多くのSVXオーナー様と楽しい会話をすることができました。ただ、時間が足りなくて、あまりお話できなかった方もいたこと、他の方のSVXの美点の数々をいくつも見逃してしまったことなど、悔やまれる点も数多くありました。
それでも、特筆したい点として、
さすがさんのSVXに試乗させていただいたことがあります。
さすがさんのSVXは、フロントは初期型のアラゴスタ12kg(のようです)で、リアは純正のセットでした。
「なぜリアは純正か?」
走ってすぐに答えは分かりました。
さすがさん本人は「旦那仕様」と言いますが、ATの加速感とマッチしていながら、スポーティーな反応も見せてくれる、かなり理想的な仕上がりだったのです。
………
自分は何を求めているのだろう??
ファミリーGTカーとして、家族旅行メインなら、さすがさんのようなAT+Fアラゴスタ&R純正のようなセットアップが良いように思えました。
しかし、、、
MTが好きで、峠を流すのが好きで、ラリー好きからスバル好きになったようなもので、、、
SVXのキャラはGTだし、ラクシュアリー・サルーン(NAVI1992・2月号より)のイメージですが、自分が欲しいのは、STI バージョン、もっと欲を言えば、「S601」
もし、STI が本気でSVXのコンプリートカーを造ったら、というイメージが自分の理想だと思う。
アラゴスタを付けてから、その走りに感激した反面、迷い・悩みが大きくなりました。
ある意味、あえてストリートでのベストハンドリングを狙った初期の設定を体感したからこそ、今回のF12kg・R6kgのよさを実感できているし、このまま乗り心地のためにソフト路線へ進むことを素直に肯定できないところもあります。
そんな思いを助けてくれたのは、今回のオフ会の中で、以前試乗させていただいた3.5リッターSVXのオーナー様が、「ボディ補強で走りがよくなるよ。」と自身が施工された内容を教えて頂いたことや、他の方の自作のパフォーマンスタワーバーを見せて頂いたことなどです。
「走りを極めれば安全になる」だけでなく、
「走りを極めれば愉しくなる」とともに、
同乗の家族が不快にならない「走り」になるよう、
サスセッティングだけにとらわれないトータルでの煮つめをしていこうと改めて思いました。
まぁ、お金が無いんで、
ゆっくり気長にやっていこうと思ってます。(笑)
最後になりましたが、中部オフでお世話になった皆様、ありがとうございました。
Posted at 2010/06/04 23:52:53 | |
トラックバック(0) |
SVX | 日記