2009年08月13日
オイル交換&マイクロロン
先ほどバイクのオイルを交換して、マイクロロンの施工をしてきました。
私のバイクは空冷なので、化学合成油ではがく、鉱物油を使ってます。(FDも鉱物油です)
化学合成と違って、分子構造が細かくないため、放熱性に優れているためです。さらに、鉱物油はベースオイルが約70%、残りの30%が添加剤(オイルメーカーによって異なるので、一概にはこの比率ではないですが)でできているので、粘度指数が同じでも化学合成の比べ、非常に粘っこくなってます。
これにより、油膜を保持する力が大きくなるので、ブローバイの軽減、圧縮の回復(FDは最大0.4ほど回復)、オイルの冷却のよるオーバーヒートの防止になります。
まだ化学合成信者だったころに、一度バイクがオーバーヒートを起こして、高速道路で立ち往生したことがあるので、いまは鉱物油を使ってます。実際、温度の下がるスピードが化学合成に比べて、かなり差がありますね。こんなに違うのかというくらい。
振動も減って滑らかになります。
よく、「鉱物油は硬いから回らない」と言う方がいますが、温度さえあがれば、化学合成と変わりありませんね。
マイクロロンといえば、「マイクロロンを施工したルノー・R5で、オイルを抜いた状態でマルセイユからパリまでの815kmをノントラブルで走りきった」というはなしが有名ですね。
マイクロロンに関しては賛否両論ですが、私は賛の字です。
その理由は、航空機エンジンに使われている、フランスノ陸海軍が認めている、ジュネーブの国際発明展で金賞を受賞したなどの歴史、さまざまなギネス記のなどの歴史のよるものです。
確かに燃費云々となると、効果は認められませんでしたが、FDに入れたときは、明らかに回転フィールが滑らかになり、振動も減りました。
バイクならなおさら体感できます。
「テフロンは高温に弱い、極圧下ではすぐにはがれるから、エンジンには向かない」と、世間一般ではいわれていますが、テフロンが蒸発する温度は350~400度くらいです。燃焼室内でもっとも高温になるのが、常に燃焼時の熱波にさらされるプラグです。基本プラグは自己清浄温度(プラグ自らカーボンを焼ききりながら着荷する温度)450度で仕事をしています。しかし、そのプラグのまわりは、常に冷却水(一部のエンジンではオイル)で常に冷却されているので、250~300度程度にしかあがりません。さらに、吸入された空気や、ガソリンが蒸発して気化することで、さらに燃焼室内の温度は下がります。
燃焼されたガスは、一時的にその中心温度が1000度以上になりますが、そもそもほんの一瞬であり、中心から離れれば離れるほど温度は低くなり、燃焼室の壁に当たったとたんに熱を奪われ、冷却水によって温度を一定に保たれてしまいます。(けっこう効率悪いですね、エンジンって。)
「テフロンは極圧下では意味を成さない」に関しては、確かに一理あります。
樹脂加工全般に言えることですが、摩擦抵抗はきわめて低いのですが、強い力がかかると、いともたやすくはがれてしまいます。(テフロン加工のフライパンがダメになるのは、調理器具で引っかくからですね。)
しかし、それは昔の話であって、テフロンも進化を続け、いまではピストンリングのスカートにテフロン加工をするのも当たり前になってきています。(ホンダがなんかのエンジンでもやってたはず。)
否定されるほうにもイロイロな言い方がありますが、よく考えると、「それぞれ条件が厳しいこと、もしもというifの要素が絡んでいること」があげられます。それらの条件を達成させようとすると、かなり難しい、もしくは意図的にやらないとできないはずです。
「やったけど効果がない」という方もいますが、マイクロロンに関しては、処理方法が特別で、指示通りにやらないと焼きついたり、エンジン全体にいきわたらず、中途半端なじょうたいになりやすいです。
もしくは、エンジンの状態が元から良いということもあります。
HPにも「保護の役目をはたします」とありますし、ほかの処理剤と違って一度使えば、4~5万kmは効果が持続されると聞きました。(100%この数字とは言い切れないそうです。)
効果を実感できなくても、「トラブルの予防効果」としては期待できるので、一度おためしあれです。
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Posted at
2009/08/13 12:24:42
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