2009年06月13日
友人のバイク(V型4スト2気筒250cc)が、冷機時のアイドリングが不安定で異音がする(暖気後はなんともないらしい)ということなので、マイ工具や物資を車に詰め込みいざ出発。
友人宅につき、ためしに猿人スタート。
確かに1気筒アイドリングが不安定な感じがしたので「圧縮か…?」とも思いましたが、とりあえずプラグ清掃。異音はなぜかしませんでした。
鈍足「異音ってどんな?」
友人「んー、なんかカシャシャ変な音」
鈍足「なんじゃそりゃ」
ついでにエアクリをチェックしてみたら、なぜかキャブ側にブローバイのオイルが…。
圧縮抜けの線が濃厚な感。(うえぇぇぇぇ;)
キャブO/Hも考えましたが、「暖気が完了すればなんともなくなるのだから、燃料じゃないか」と今回はパス。
元に戻して猿人再スタート。
不安定。(ぬぬぬぬぅぅぅ)
と、ここで鉄パイプがぶつかるようなおとが発生し、友人にたずねると…。
鈍足「異音ってこれ?」
友人「ああ、たしかそんな音。なぁーんかカラカラ聞こえるんだよね。でもいつもipodかけてから猿人スタートするから、会社の人に言われて初めて気がついたんだわ。でも、家に帰ってくるとなくなってるから、ぜんぜん気がつかなかったんだろうなぁ。」
そこで、「自分のバイクなら一番最初に気づけ!」と、無頓着な友人に3秒説教。
調べてみると、マフラーのサイレンサーがガタついていて排気漏れを起こし、アイドリングが不安定になっていたようです。
異音もサイレンサーと中間パイプが振動でぶつかり合っていたようで…。(足で抑えたらピタっと解決)
もともと造りのよくない安物のマフラーで、集合させずに別々に排気させる構造なので、片方だけ不安定&異音という症状が出たようです。(音だけマフラーですね。)
炎天下で2時間もあれこれ悩んでたのに、マフラーのガタが原因だったとは…。
あちきの休日…。orz
Posted at 2009/06/13 21:09:11 | | 日記