4駆のリヤにキャンバーをつける!!
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ずっと付けたかったリヤのキャンバー。
「4駆だから」
ってずっと自分に言い聞かせてたけど、何とか出来るんじゃ??
って思いながら。。。
キャンバービームって手もあるけど、そんな予算が出てこなくって。。。
リヤハブ廻りを見ながらず~っと考えてて、やっとこさイケそうな確信が持てたので実行します!!
2
4駆なんで、当然ドライブシャフトが通ってます。
そんなもんバラしたくないし、プレート分割とかいろいろ考えましたが結局はドラシャをバラさないといけません。
先行きにかなり不安を抱いたままで作業スタート。。。
まずはセンターハブナットを緩めます。タイヤは付けたまま。
32mmのボックス(12角)をかけて写真の様にパンタジャッキで支点を作って、しっかりトルクをかけます。
結構強いトルクで締まってるので慎重に緩めます。
ちなみに黒い棒は3.5tonジャッキのシャフト。
ここでの注意点はセンターハブナットのゆるみ防止にカシメがしてありますが、これをしっかり戻してやらないと緩まないってところ。
無理やり緩めたらドラシャのネジ山潰して交換って羽目になります。。。
3
センターハブナットが緩んだら、
ジャッキアップして~
ウマかけて~
タイヤ外して~
ブレーキキャリパー外して~
ローター外します。
センターハブナットもこの時点で外しておきます。
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で、ここからが最大の難関。。。。
デフを下ろさないとドラシャがアクスルビームから抜けてくれません。。。
等速ボールジョイントは多少伸縮してくれますが、それでもどうやっても抜けないので仕方なくデフを下ろすことに。。。。
この時点で大分テンパって来てましたのでデフを下ろしたときの写真はありません。。。。
ちなみにデフはブラケットを留めてる4本(左右両端2本ずつ)のボルト外したら下ろせます。
ちゃんとジャッキかけてね。
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デフを下ろしたらなんとかドラシャのハブ側スプラインの先端ががビームから抜けてくれます。
※ドラシャのスプラインはハブベアリングに刺さってるだけ。
それが抜けたらあとはカンタン♪
2駆と同じようにキャンバープレートをビームとハブASSYの間にかましてビーム裏側から黒色のプレート付けて付属のボルトで締めます。
写真はいきなり完成してますが、キャンバープレートかましたらドラシャを挿入して終わり。
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今回のミソ。
写真左側は純正のABSセンサのブラケットで、
右側は自作したブラケット
まぁ、純正のブラケットが曲者で、これを付けたままではビーム裏側に付ける黒いプレートが付けられません。。。
ドライブシャフトを抜く羽目になったのもコイツのせい。。。
ボルト穴がシビアで且つ厚みがあるので、ビームに対してボルトに角度がつけられないんです。
で、思い切ってコイツを外して~
右側のブラケットを付けます~
そうすると上の写真の様になるんですね~
※純正状態の写真が無いのでわかりにくくてすみません。。。
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写真左側が完成の図(別角度)
純正のABSセンサブラケットが写真右側で写真左側の回転検知用のドッグ(ギザギザ部分)全体を保護してます。
自作ブラケットにABSセンサをはめ込み、固定して完成~♪
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一応完成の図(ビーム後方から)
ちゃんとキャンバープレートはさまってるでしょ?
構造を理解して、構想練って実現するまでに大分時間かかっちゃいましたが何とか完成できて良かったです♪
この作業はかなり
「獲ったど~!!」
的な充実感・達成感が得られます!!
ただし!!!あくまで自己責任なんで~(爆)
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