
お久しぶりで御座います。
突然ですがプチチューン④の報告です。
タイトルにも書きました通りタービンをチューンしました(^o^)/
まぁ平たく言えばタービン交換ですね(爆
現在930ターボのタービン交換と言えばK27MOJ又はTD系が定番になっています。
K27MOJやTD06-25Gなどのタービンは殆ど加工を必要としないのが最大のメリットな訳ですが、フラット号のエキゾーストシステムは純正ラインを意識し過ぎた為に純正タービン以外は取り付けが困難な状態でした。
元々フラットノーズのタービンは965ターボの試験的タービンで下の写真を見て頂ければ分る通り
(左がK27,2で右がフラットノーズ)

コンプレッサー側は殆ど同じですが、タービン側はかなり大きく削られています。

(左がフラットノーズで右がK27,2)
これ自体は今で言うカットバックタービンの考え方と同じで一次排圧を逃がす為の処理だったと思われます。
これのお陰でフラットノーズは+30馬力を手に入れた上に高速域に成れば成る程パワーが出てた訳です。
が!昨年、二度目のOHを兼ねたエンジンフルチューンを行った結果少~しだけタービンに不満が出て来てしまいまして・・・(T_T)
何かエンジンに負けてる感じがして。
昨年末にSTFさんに色々と依頼をしてたんですが、先にも書きました通り純正サイズしか付けられないフラット号!
如何しようかと悩んで出て来た答えが「純正タービンをチューンしましょう」でした(驚
となれば先ずはチューンする純正タービン探しです。
そんな時にこそ心強い仲間が居てくれるのがC9Tの良い所で「町田の巨匠タイヤマン」さんに相談した所「純正タービンありますよ~」の頼もしい一言。
フラットさんにならお売りします、なんて嬉しい返事で早速譲って頂きました。
タイヤマンさんありがとう御座いました。
で、チューンしたタービンですが、先ずコンプレッサー裏側を削りました。

削る事で大きい羽根が入れられる訳です。
MOJなどがコンプレッサー側の外形を大きくするのは大きい羽根を入れたいからな訳ですが、フラット号は大きいコンプレッサーが入らないので純正の器の内径を大きくした訳です。
タービン側は定番のカットバックを入れて更に排圧を逃がす様にしました。
で、ここで問題発生!!
コンプレッサー側の内径を削るのは良いとして、どんな大きさの羽根を入れるのかって事でKKKに問い合わせた所、MOJ用の羽根しかストックが無いとの事。
サイズ的に純正のコンプレッサーを削った程度ではMOJの羽根は入りません(T_T)
どうしようかと悩んでたんですが、STFの取引先のタービン屋さんが一言・・・「作りましょう」
ハイ!って事でアルミのインゴットから削り出しでワンオフの羽根を作って貰っちゃいました。
完成品がコレです。
ある方から指摘されるまで気付かなかったんですが、羽根の枚数が11枚なんですね。
純正は12枚なんですが、これは何故か11枚です。
何故?11枚なのか聞いたんですが、色々と極秘事項があるらしくノーコメントらしいです(T_T)
でもこの羽根が結構大きくて、フラットノーズタービンとの比較を見て頂ければお分り頂けると思います。

吸気口の径も羽根そのものの大きさも全然違うんです。
ついでにWPC加工もしちゃいましたので結構楽しい感じになるのではないかと期待でしています。
でシェイクダウンはいつかって言いますと・・・・昨日諏訪まで行って来ちゃいましたぁ~(*^_^*)
とは言え昨日は慣らしの旅でしたので、電気自動車を追掛けた後は左車線を大人~しく走ってました。
なので全開インプレッションに関しましては、もう少しお待ち頂ければと思います♪
Posted at 2013/03/10 15:15:02 | |
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