
SVX-MLを通じて、SVXを降りられたTさんから、資料を多数譲っていただきました。
Tさんのご快諾もあり、簡単にご紹介したいと思います。
以前から欲しかった、ロード&トラックのSVX特集誌では開発時の写真が多数あり、なかでも初代アルシオーネベースの先行検討車がカラーで写っていました。富士重発行のSVX小冊子「THE PHILOSOPHY OF GRAND TOURER」でもモノクロで掲載されていますが、カラーで見たのは初めてでした。他にも綺麗なイラスト等もあり、英語が苦手な私でも楽しめるものになっていました(笑)
また、モーターファン91年9月&11月号では米国&日本でのSVX試乗レポート。この頃からスムースなフラット6の評価が高い一方で、木目調パネルのチープさ加減が指摘されています(笑)個人的には兼坂先生の毒舌評論が懐かしい…
CARトップの91年9月&11月号。国沢光宏氏の試乗レポートですが、「富士重工のクルマはジワジワ売れるパターンが得意」って、結局最後までSVXは売れなかったけれど、性能面では高評価でしたね。FFになったピアッツァ試乗記事などもあってこれまた懐かしい限り。ついこの間みたいな気もするのですが、時の流れは残酷だということで(以下略)
SVX生産中止後の「ホリデーオートBG」97年11月、98年10月、12月号。それから「カーセンサー」
01年4月26日号、5月3・10日号。この頃、私はSVX新車購入が叶わなかったことから購入をすっかり諦めており、中古車情報誌まで手を出していなかったので、まったく初めて見る内容でした。読みたいと思ってもまず市場に残っていない(と思われる)貴重な資料を拝見しました。一言でいうと、この頃からK-STAFFさんの品揃えは凄かった、と。
J`s Tipoの02年4月&04年10月号。4月号での富士重の辰巳氏インタビュー記事が印象的です。すでにEZ30のレガシィが出た後だったのですが、「エンジンはSVXの方が重厚でスムース」とか「シャシー自体の性能はこれまでで一番」等、SVXを賞賛するコメントが掲載されています。この記事が出たとき、率直なコメントだなあと、というか広報とか止めに入らないのかな、さすがは富士重だと思ったことを覚えています(笑)。この記憶が後にSVX購入の後押しになったことは言うまでもありません(笑)
…というわけで駆け足で紹介しましたけれど、これらも、今となってはSVXの貴重な記録と思います。
自分もSVXを降りなくてはいけなくなる日が来たとしたら、SVXが本当に好きな人に引き継いでもらいたくなるような資料の数々でした。バトンリレーみたいな感じですかね。今のところ、降りる意志は全くありませんけれど(笑)
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SVX | 日記
Posted at
2009/08/23 00:24:42