登り棒のある家

←前回から続く
使わないものを整理する
シリーズ第２弾！
シリーズ化の割に視聴率は悪いし
第２弾で終わりだし
前後のつながりは全くないし
なるほど。そういうものかもしれない。





ささやかに８年前、我が家を（一部）リフォームした。
その時に、育ち盛り伸び盛りの息子と娘が喜ぶに違いない
（と自分に言い聞かせて）室内に設置した登り棒。



リフォーム会社の担当さんも初めてのことだったらしく
なおかつ、私のように
「ムリです。嫌です。できません。やりません。」
というセリフを無慈悲に人々に投げつけることができない性格だったらしく
無事にお安く設置できた。

子供らは大喜びだった。

・・・かといって朝から晩まで
「おもしろいよね。登り棒って・・。きゃー！ぴぃ～♪」と、
半日かけて遊びまくることはさすがになかった。
せいぜい
「おっ、ちょっと食後の運動に上まで行ってみるか。」といった
「ついで」の使用が多かった（・・これも変な使い道だが）。

それでも上までたどり着いた息子や娘に
「おおぉぉぉ、すごい！」・・と、
この一寸にも満たない至福な時間のために
～通り道の邪魔になるは、
～足を引っ掛けるは、
～洗濯物は干せないは、
～電話のそばにあるのにメモも書けないは（貼れるけど）・・・
という妻の反対を押し切っての「登り棒」設置だったのだ。

最近めっきり出番がない登り棒。
こんなことなら「綱」登りを付けておけばよかったかな？