
昨晩の納車から、初めは栃木方面への慣らしの旅のつもりが、突如北関東道に飛び乗ったことから始まった高速一周の旅。
一時帰宅して、その後
F-モ様の工場で仕様の確認をしてから帰宅したら、トリップが丁度600kmになってました。
来週末には間違いなく1000㎞点検ですよ(^-^;)
でも、このCR-Zはついつい走り続けたくなる魅力がたっぷりです。
思い切って豪華装備のα+InterNAVIのセットにしたおかげもありますが、ベースの装備もいろいろと行き届いているのが良かったです。
今回の旅で分かったことをだらだらと書いてみます。
■燃費に関して
インサイト乗りの方は詳しいと思いますが、燃費重視の場合、いかにモーターアシストを活用するかがポイントになるようです。モーターが回転=ガソリン消費が減ることになるはずなので、坂や、信号前の惰性でうまく充電→加速はモーターを活用とできればいいんだなと思います。
乗れば乗るほど燃費が伸びる傾向にあるのは、車ではなく人が適応できてくるからだと営業さんも教えてくれました。
ちなみに、今回600㎞走って、燃費計の記録は16.1km/Lでした。
Eモードで我慢してた区間では18㎞/Lが出てたりしたので、その後、Nモード・Sモードを併用し始めた区間でロスが出たんでしょう。
特に、F-モ様の工場へ向かう途中にワインディングがあるものだから・・・(以下自粛)
■マフラーの焼けるにおい
E・Nで走っている時は感じなかったのですが、Sモードで高回転を維持し始めると、エンジンもかなり高温になってしまうようです。そのため、マフラーその他に焼きが入って、新車からしばらくの間はこんがり良い匂いが車内に入ってきます。
自分はオイルが焦げた!?と勘違いして焦りましたが、新車特有の金属焼けが原因だそうです。
なお、
F-モ様にオイルの劣化をチェックするセンサーでチェックしてもらったところ、600㎞走った上に、Sモードでも負荷をかけてやったにもかかわらずオイル状態は良好のままでした。
というのも、ホンダウルトラグリーンオイルは、通常のオイルよりも柔らかくしているために各種添加剤を入れることでエンジン保護をしているそうです。
夏場のサーキット等でかなりの時間連続で熱を入れるようなことでもなければ、へこたれなさそうです。
■足回り
ディーラーで試乗された方の大半が、しっかりしているけれど嫌な突き上げがない良好な足と評価されてました。
私も、まさにその通りの評価です。
更に加えるならば、
フォトギャラリーでも紹介したとおり、かなりのストロークを確保してくれています。
そのお蔭で、高速コーナーでロールをしている状態で路面の継ぎ目が来ても、破たんせずに、すっといなしてくれる懐の広さを持ってます。
また、昔よく使ったDC2インテRのサスよりもバネレートを高く感じました。
ロール感が少ないのと、重量級の私が乗ってもあまり車高変化が起きないってあたりからですが・・・。
信州道~中央道にかけての区間は、下りながらのスラロームが続く区間があるのですが、そこでハンドルを切り返すごとに変なふらつきや、反発が一切なく、非常にスムーズに駆け抜けることができたのも、完成度の高い足回りのお蔭でしょう。
■エンジン+IMA
Eモードで高速を走ろうとする場合、Eモードを理解しておかないとかなりのリスクを伴います。というのも、アクセルを2~3割踏んだくらいではほとんど加速しません。
大体、半分くらいから奥まで踏み込むと、やっとしかたね~な~という感じで加速を始めます。
それを意識していないと、上り坂に入ったとたん、「加速しねーしねーー後ろから追突される~~~~」って恐怖を味わうことになります。
上信越道の軽井沢前後のアップダウンで、数回陥ってから、Eモードでも踏んでいいんだと理解しました。
Eモードで踏み込む場合、ガソリンを無駄に消費するのではなく効率的にモーターアシストが入って加速になってました。
だから、下りはアクセルを抜いて、しっかりバッテリーを溜め込んで、登りはがっつりアクセル踏みこめば高速でもEモードで問題なく100㎞前後を維持できます。
Nモードにすれば話は別、普通に運転する感覚で速度キープできます。
更にSにすればもう楽ですね。
B16VTEC車を運転している様な感覚でした。
ただし、バッテリーの消費も激しくなるのでEとNモードでバッテリーを貯めておいて、要所要所で爽快に開放する感じが良さそうです。
何か、昔そんなゲームやらアニメがあったなぁw
あ、F-1のカーズも同じ事だなw
DAA-ZのF1・・・なんか、色々な思いも込められている感じがしてきた(T_T
考え過ぎですかね。
ちなみに、Sモードだと、ホンダが発表した0-100km=9.7秒が体感できます♪
■ブレーキ
##営業さんに、回生ブレーキだから止まりにくい感じがあるかもしれない##
と言われた気がしていたのですが、勘違いでした
ふつうのブレーキだそうです
辺りが出始めてからは、低速時に効きすぎてガクッと止められます。
足が固いので、ふにゃふにゃの軽みたいにお辞儀はしませんが。
ただ、リアのブレーキが弱いのはホンダの特有のものみたいで、サイドブレーキはしっかりと引いておかないと、坂をずり落ちますwww
サイドターンはパッド変えないと無理だろな。
■タイヤ
現行のCR-Zは、ブリヂストンのポテンザ050A(050の亜種?) ・ 横浜のADVAN A1の2種類のどちらかを履いています。これはほんとにランダムなようです。
私が買ったディーラでも、私=050A 、 CVT=050A と A1が1台づつ(全てα)と関連性が全く分かりませんでした。
たまたまF-モ様の工場に立ち寄っていたブリヂストンの営業さんに聞いたところ、A1の方が同じ195でも路面への設置面積が広いそうです。
だからと言ってどちらの方がグリップがいいかは比較していないので判りません。
高速を走ってみた限り、下り坂のカーブでもタイヤが逃げる感覚がなかったので、050Aで必要十分だと思いました。
■トランク
開閉スイッチが電子式です!
始め、社内のいつもの位置にレバーがないので焦りましたw
当然ながら、バッテリーを上げてしまうと開けられなくなるそうです(^-^;
ちなみに、シートを倒さなくても、タイヤ2本は積めました♪
■インテリア
センターコンソールボックスの中に薄手のクッション(ウレタン?)が貼ってあります。
自分、メガネを入れるつもりだったので、傷の心配がなくなりました。流石です!
保冷・保温グローブボックス、賛否両論の様ですが、俺としては雪山行ったときにホットコーヒーの暖かさを維持できれば良いなと思えました。
今夜はこんなところで
また、明日から乗っていて思いついたことがあったら書いてきます。
そうだ、最後に、F-モ様で、ラジエターのクーランとに混ぜる添加剤(オーパーツ?)を入れてもらいました。
なんでもウォーターポンプの保護と冷却効果の向上で燃費を改善できるそうです