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うちの家は「〇〇ガーデン」みたいな一戸建て用の敷地を分譲して、土地購入者が自分で様々な家を自前で建設するようなところです。

その地区はエントランスゲートがあり、他者の侵入を管理事務所が制限しているため、比較的フィリピンの他の一般的な住居に比べ安全と言えるシステムが構築されています。
フィリピンでは若干高級住宅街というか中産層以上の方が住むところとして、この手のシステムはマニラ郊外では一般的です。

そのゲート外のすぐ脇に日本風唐揚げやとんかつを出すテイクアウト専門店を発見しました。
私がフィリピンへ来た後でオープンしたという出来立てのホヤホヤ。
私より若干若い（もう中年もいいところですがｗ）が店を切り盛りしています。

そこで私は唐揚げを注文してみました。
そこで彼女はいきなり日本語で語りかけてきました。

女：日本人ですか？
私：そうですよ。
女：そうですか、私の主人は日本人で、東京に2人の子供がいます。私は「モリシタ」ですよろしくお願いします！
私：そうなんですか、よろしく！

ってな具合で唐揚げ待っていると、もう一人墨の入ったオッサンが厨房奥におりました、

私：彼は誰？
女：私のお兄さん
私：そうなんや～

ちゃうちゃう、それどう見てもお前のフィリピンの旦那やんｗｗｗ
妙に親し気な接触の仕方や態度でわかりますよ～！

このような海外夫と現地夫との重婚フィリピン女は五万といることは珍しくはありません。
更に話を聞くと、うちの「ガーデン」内にも家を持っているとのこと…もちろんこの女の大家族がそこに住んでいることは言うまでもありません。
その購入費や大家族の生活費も日本人夫が出していることはフィリピンでは公然の秘密です。ｗｗｗ

しかも、無職のフィリピン夫（フィリピンでは普通です。女が働いて家計を切り盛りしている家庭はごく普通、親戚一族郎党収入のあるヤツにタカるのも普通）が子だくさんの大家族ために新車のハイエースを乗り回しています…。

日本人夫、これからまた搾りとられるんでしょうね、騙されている感覚もなく。ｗｗｗ

もう一つのご近所さんは、前述のご近所さんのお隣（私の家の目の前）に住むご夫婦です。

ご主人62歳、奥様は推定50前後（女性になかなか実年齢は聞けませんw）。
ご主人の年齢は奥様の証言から間違いないと思われます。

で、奥様曰くご主人は日本人とのこと。
そう聞くと、まずは一言ご挨拶と思い、奥様のそばにいらっしゃったご主人に「こんにちは、初めまして」と申し上げたところ…
なんと「ガン無視」…えっ、と思い更に話しかけてみましたがガン無視www

それ以上このオッサンのことを知る由もありませんが、奥様曰く「年金生活者」とのことですが、情報によるとタガログ語（フィリピンの標準語）が話せるようで、フィリピン在住年数は少なくないと思われます。

スキンヘッドであり、がっしりした体形や眼光鋭いとことを鑑みると、元ヤー公の怪しい日本人と見て間違いなしと思われます。

この手の日本人が多いことは、ここに来る前にネットで情報を得ていましたが、まさか自分のお向かいさんが…

今のところおとなしく過ごしているようで、特に今後トラブルになることはなさそうな雰囲気ですが、若干不安に感じている今日この頃です。

銃社会のフィリピン、私も護身用に何丁か揃えておきたいものです。ｗｗｗ

私が住む町は、フィリピンのマニラ近郊ですが、そう都会でもありません。
私自身は大阪のとある下町出身ですが、都会の喧騒がうっとうしいので、20年ほど住んでいた大都会香港でも郊外に住んでいたほど静けさを求める傾向があります。

フィリピンに越してきて2か月半を経過しました。
私自身猫のような性格であるため、自分の領域を重要視する傾向があるので、あまり近所づきあいを好まない都会的な人間であることは自負しています。
それでもご近所さんとは何かと絡むシチュエーションが発生するものです。

まず初めに接触したのが斜め向かいのご夫婦、自称（当たり前ですかw）エドウィンさん。私より少し年上のご主人、少し日本語ができます。
彼曰く昔日本で6年ほど仮枠大工の仕事をしていたとのこと、所謂出稼ぎフィリピン人です。
今では立派な一軒家を持ち、自動車ブローカー（結構怪しい仕事）をしているとのこと。
帰国理由を尋ねると…オーバーステイで強制送還…
この彼はもう二度と日本の地を踏むことはできない身分なのです。

彼だけではなく、このように「法」を遵守しようという精神が全くない方が比較的多いのがフィリピンの特徴と言えるのかもしれません（経験上香港を除く中国本土人も同様）。