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本日所用で近隣の大型ショッピングモールへ出かけた際に展示されていた日産の新型SUV「テラ」を観察しました。

カテゴリー的にはラダーフレーム構造のピックアップベースのSUVで、フィリピンでの日本車ブランドの競合車種はトヨタ・フォーチュナーや三菱モンテロスポーツ、いすゞMU-Xとなります。

エンジンスペックは我がモンテロスポーツと互角だと思いますが、モンテロスポーツの8ATには及ばない7ATとなっています。

三菱を傘下に収めたルノー日産が、日産ブランドが圧倒的不利で三菱の遥か黄塵に没しているフィリピンでこの車をリリースする意味がわかりません。

フィリピンでは今年の５月から販売開始したとのことですが、毎日運転している私は未だに街で遭遇したことはありません。

私がモンテロスポーツを購入した最寄り（車で20分くらい）の三菱ディーラーの社名がすごく「三菱」してて笑えます。www

会社名は「エボランダー」、まさにランエボとアウトランダーから取ったとしか思えない名前です。ロゴはメッチャカッコイイですけどね。
因みにフィリピンでは現在のところアウトランダーは販売していないのでした。w

他にも道すがら見かけたことのある他の三菱ディーラーは「ダイヤモンド・モータース」、これも「三菱」していますよね。w

何やらインドネシアでバカ売れしているらしい三菱エクスパンダー、今日ショールームで見てきました。

なかなかカッコイイんですけど、1500ｃｃでFF、7シーターか…大家族が多いフィリピンでの7シーターはそれなりに需要はあると思いますが、このクラスのライバル車（スズキ・エルティガやホンダ・モビリオ等）も市場では苦戦しているようです。

7シーターといえば三菱モンテロスポーツかトヨタ・フォーチュナーが独占市場のフィリピン。ラダーフレームでFR、ディーゼルエンジンのような頑強なイメージがマストアイテムだと思います。

今日自動車保険の更新について相談がてら久しぶりにディーラーに行きました。
今まであまり気にしていなかったモンテロスポーツの2018年モデルの展示車をよくよく観察してみると…オイオイ、価格アップしてコストダウンしとるやないかい！w

2017年12月初めに購入した私のモデルと比較して、あからさまに外観だけでも3点コストダウンが確認できました。

①グレードエンブレムの廃止
②ステンレスマフラーカッターの廃止
③スペアタイヤカバーの廃止

フィリピンでは今年の1月から物品税の見直しがあったので自動車や燃料の価格アップがありました。私はそれを見越して2017年12月に新車購入しました。
新車価格がアップして、尚且つこういう目に見えるところのコストダウンをされると幻滅しますよね。
おそらく目に見えない部分も素材変更や廃止されている部品があることでしょうね。