2011年10月06日
直りました。
本日ディーラーに異音の根元を直しに行きました。
水でも無い、コンピューターでも無いドライブシャフトでもスポンジでも無かったです。
一番嫌なのは診断機に異常が出ないことです。
危うく要らないラジエター洗浄するところでした。
電動ファンも要らない動作もしなくなり、全体的に車が静かになりました。
犯人は燃料ポンプでした!
今日午後3時暖気運転せずに、脇目もふらずディーラーに向かいました!
いやいや、水温計見たり、途中でどうやったらパタパタ音が止むか絶えず考えていて意識散漫の危ない走りをしていました。
しかも今日に限って黒沢スタジオ付近で工事渋滞。
パタパタ音は酷くなるし、どの道も交通量が多かったです。
エンジンの熱が音を大きくするらしく、止まれば冷えた新鮮な空気がエンジンルームに入らずパタパタ…
60キロくらいになるとエンジンの熱量が上がりパタパタ…
エアコンつけるとパタパタ…
距離があるディーラーにつくまでには、何をやってもうるさくなる始末でした。
いままでアメリカ映画『チャイルドプレイ』のチャッキーよろしく、整備士の前では大人しかった仕事車ですが、さすがにエンジンがバリバリに温まりパタパタ音がしては 隠しようがありませんでした!
しかし、最後の抵抗。ディーラーで止まったのでエンジンの熱量が減り、またしても音が鳴らなくなりました。
慌ててアクセルを煽るとハタハタ…ジューンみたいな音がします。窓を開けて確認すると、車外では聞こえない音量でした。
整備士が車を受け取りに来たので慌てて車内に乗せて説明。ようやく第三者に異音を聞かせることに成功しました。
異音を聞かせられた私は安心して10メートルほど離れたガストに移動。遅い昼食となりました。
ATFも4万キロほど換えて無かったのでATF交換も依頼。所要時間二時間が三時間かかると言われましたが結果二時間くらいで終わっていたようです。しかし、2時間半ほど私はガストで暇を潰し、店員さん達にじろじろ見られました。
ベルトの点検とサーモスタット交換も視野に入れてましたが、私の仕事車のV6はサーモスタット交換に何かのアッシーに含まれて高額になるとのこと。
また同型エンジン車はサーモスタット交換はほとんどしなくて済んでいるとのこと。
また、30~40万キロ走行車もほとんど無交換とのこと。
高いのが第一理由ですが、容疑者は白なので、目を瞑ることにしました。
また、夏のオーバーヒート、電動ファン故障、ラジエターキャップ粉砕、冷却水自家注入の為ファンベルトは劣化していました。内緒ですが、オイル自家継ぎ足しのときも自分でベルトにオイルを垂らしたことがあります。もちろんミスからですが…
怪しいのですが、☆はしばらく泳がせることにしました。
また、この型のエンジンだとテンショナーが先に逝くことがほとんどだそうです。
テンショナーとベルトを同時交換すると、10月の捜査予算を大きく上回る為に今回はベルト共々泳がせることになりました。
ベルトだけならまだ数ヶ月持つし、ベルト交換だけなら一万円弱とのこと。
今回燃料ポンプを交換したのは17万の走行キロと、同じ車に乗る先輩が同じ音がしたからです。
先輩は一週間車が動かなくなるまで仕事してましたが、蚤の心臓の私には無理です。
いろんな人からの有難いアドバイスがありましたが、燃料ポンプ故障の怖さは数年前から怖れていたのでとりあえず交換。
でも、ディーラーマンは同じ車が同じ症状になって燃料ポンプが壊れたのに、彼等が売っている車は燃料ポンプが逝かれてパタパタ音なんてしないらしく、私や先輩の言うことを信じてくれません。
ですが、もうすぐ17万キロ走行と、そこそこ費用が落ちるという線から部品を発注してくれました。
部品交換が終わり会計を済ませると、最後に『〇〇さん(私の名前)の見立てがこれであっているかわかりますね。』と爽やかに発言。
7年間同じエンジンの車を何十台も診てきた彼には、パタパタ音イコール燃料ポンプ寿命!? というのにイマイチ納得いかなかった御様子です。
ただ、そこは我々事業者の面倒を年間200台前後ほど診てくれているディーラーであり、他の系列や私の買ったディーラーよりは数倍も面倒見が良く、サービスや修理見立てのノウハウが蓄積されているディーラーさんなのでした。
会計のときはリアのショックがダダ漏れだと教えてくれて、もしそこで換えれば上下のゴム類はサービスだとか…
イヤー私が買ったディーラーに比べれば、至れり尽くせりです。 私が買ったディーラーの見積りは今回の燃料ポンプ交換で+4万円のお見積もり…同じメーカー系なのに…
それに、高速道路での段差のショックは自分でも最近富みに気にしておりました。
次の整備目標はショック交換です!!
もちろん業者に丸投げですが…
ベルト、ショックの交換と課題はいろいろ残っておりますが、20キロ走った結果今回気にしていた異音は鳴らなくなりました。
全体的に車の音が静かになり、発進や減速時の嫌な感触がATF交換により消滅しました!
やはり定期的な整備。定期的な消耗品交換は気持ち良い走りには必要ですね!
今回は燃料ポンプ寿命の為に燃料が適量行かず、爆発タイミングも狂わし異音が出たと判断しますが、同じエンジンの車でも仕様が違うと不動車になるまでの経過が違うということでした!
今回のことは古い車や多走行車に乗っている人にいくらか役に立つ!?事例かと思います。
私自身にも大変参考になりました。
拙い文章の文末までのお付き合い、お疲れ様ですと共にありがとうございました。
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Posted at
2011/10/06 20:54:26
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