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イイね!
2013年07月15日

Offering to the Got of speed

 



 

 

 

 



 





 

 

一番好きな映画ってなに??


 


 

たまに聞かれる質問です。

勿論、各ジャンル別にあるのですが、僕はこう答える事にしてます。


 

そうだね。「世界最速のインディアン」かな。


 

 

興行的には成功ではなかったし、ご存知の方も少ないでしょう。

 
物語は実在の人物、1000cc以下の世界最速記録保持者、

バート・マンロー氏の実話に基づいています。


  



 
 
 
 







 
 


 
主人公はニュージーランドに住む、63歳のバイク乗り。
 

21歳の時に手に入れ、40年以上も試行錯誤しながらスープアップを

繰り返してきた愛車「1920年型 インディアン・スカウト」。
 

自分の手で作り上げた愛車のパフォーマンスを確認したいと夢み、


ついにはアメリカのユタ州、ソルトレイクシティで行われる

ボンネビル スピードウイークに出場し、世界最速に挑戦します。



 

 


 

 


 

 

 
「夢を追わない人間は野菜と同じだ」


 
「なんであれに乗るのかって? いい質問だ。
  乗ることに意味がある」
 


 など名言も多いのですが、



 

 
 
「リスクを恐れてはいかん。それが人生の

  スパイスとなる。それが”生きる”ということだ」
 
 
 

 
「こういうマシンで走ることは、5分が一生に勝る。
    一生より充実した5分間だ


 


 
という言葉には泣きました。表現ではなく、

上映中僕は何度号泣したか、自分でもよくわからんのです(笑)。

 
 




 
 
 
 
  




 

 

音速に挑み続けたチャック・イエーガー氏とともに

このバート・マンロー氏は、僕が心から敬服する人物なのです。




 

      

 



 


 
 

 

さて、僕の新しい鉄馬、モトグッツィV35は

一つの懸案を抱えています。


 
 
基本的には快調なのですが、エンジンが温まると3000rpm以下で

方肺状態のようになり、ボコついて全くフケなくなるのです。
 
 



 




※左バンク側



 
 ※右バンク側


 


 

色々調べてみると、これはモトグッツィのV35(イモラを含む

ではメジャーなトラブルのようで、


皆さんは、既に絶版となったイグニションコイルを

色んな方法で代用品に交換し、なんとか乗り越えているようですね。

 
 
 
でも僕のV35は最初期型で、後のイモラと違ってポイント式

でもなく、具体的なデータがありません。

 

 



 

 




 
 
 

今日は雨の中、高速を飛ばして川西市の小林モータースさん

にお邪魔して来ました。



天気予報を信じたばっかりに、カッパも持たずに走り出して

結局、土砂降りに会うおバカな僕。


 

 
でも夏の雨に打たれるのは結構気持ちいいんだよね〜!

 

 


 
 




 


 



 
 

旧車の整備や修理で有名な小林モータースさんにおいて

僕のV35の現状をチェック頂き、問題箇所を絞り込んで行った結果、

やはり点火系が一番怪しいとのこと。



 
 
 
 





 

 
 


前述のようにV35のイグニションコイルは絶版なので、

小林モータースさんにお預けして対処頂くことになりました。

 

小林さん、僕のカワイイV35をよろしくお願いします!


 

 
 
 
 


 



 
 

実は冒頭で、昔見た「世界最速のインディアン」の話に

触れたのは、小林モータースさんの店内を見ていて

ふとバート・マンロー氏のことを思い出したからなのです。

 


 

 
 
 



 

 


時が止まったような店内は、まさしくマンロー氏の小屋のよう。


 
小林さんも永年一途に整備に取り組んで来られた方で、

共感、尊敬できる方でした。


 

 
 
 





 
 
 

モトグッツィについては、今回のようなトラブルを直せずに

永年ガレージに寝かしていて転売されるケースも多いとのこと。




 

 
 



 

 

縁とF105Lさんのご好意によって

ウチにやってきたモトグッツィV35。
 


これからも色々とあるとは思いますが、こつこつと克服して

ともに全開で楽しめるよう育てて行こうと思っています。


 
 




 








 
そうそう。ブログのタイトル

「Offering to the God of speed」
とは、

「スピードの神様への捧げもの」という意味。

 

 
映画の中ではマンロー氏が作成し、壊してきたパーツの数々の

ことでしたが、僕にとっての「スピードの神様への捧げもの」とは

なんでしょうか(笑)。

 

 



 





 

 

それは・・・・いやここではヤメときましょう(笑)。

 


暑い日が続きますが、皆さんもお元気で!

またお会いしましょう。





 


 



 

それではまた!!
 

 


 

 
ブログ一覧 | Motorcycle | 日記
Posted at 2013/07/15 20:48:41

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この記事へのコメント

2013年7月15日 23:12
ロドキン師匠…格好良すぎます!(^O^)/
世界最速のインディアン僕も見てみたくなりました♪(^-^)

小林モータースさんも、クオリティピットさん同様、熱い魂あるお店ですね。
早くV35が絶好調になること願ってます。(^o^)
コメントへの返答
2013年7月16日 0:04
いい映画ですよ〜!
って評価はヒトによりますが(笑)。
こんどDVDをお貸ししましょうか。
ロードショーで散々泣いたもんですから
DVDも発売とともに買ってしまいました。

クオリティピットさんって、あの
光明池教習所の下の?
よく前を通るのですが、全然存じませんでした。
一度ご挨拶に行ってみたいですね。
2013年7月15日 23:18
DVD持ってます♪

( ≧艸≦)♪
コメントへの返答
2013年7月16日 0:04
やっぱり(笑)。

つかぢさんは”こっち側”のヒトだと
思ってましたよ!!
2013年7月15日 23:24
こんばんは(^_^)

あの映画、私も大好きです。
アンソニー・ホプキンスがまたいい味出してますね。
あれを観ると最新型のバイクが最善とは言えないなんてことも(おこがましいですが)思ってしまいます。

モトグッツィのV35。
日本国内ではかなり稀な存在ですね。
その昔、私も憧れの存在でした。
これからのV35との物語、楽しみにしています(^_^)
コメントへの返答
2013年7月16日 0:12
今晩は。
いい映画ですよね〜。
一映画としての評価は低かったのですが、
僕らのような価値観の人間には
直球できましたよね(笑)。

分かります。最新型のバイクは勿論
快適で高性能で素晴らしいと思います。
 ※僕は旧車が一番とは思っていません。
だけどキャブ車の旧車は、修理や自分の慣れ
など、時間を掛けて向き合い、育て、
自分とともに相性を高めて育って行くような
楽しさがあると思いますね。

そうそう。実は僕は国産至上主義者でした
ので(笑)、モトグッツィは全く興味が
無かったんですよ。V35イモラは
中免で乗れる外車として知ってましたけどね。
僕の初期型のV35は存在すら知りませんでした。

年齢とともに趣味・嗜好も変わるもので
オモシロいものですね。
ありがとうございます!
ありがとうございます。
2013年7月16日 0:02
車好きにはメジャーな映画では??
私も見ましたし、時々見直しますよ(DVD)
コメントへの返答
2013年7月16日 0:14
僕の旧車や趣味車の仲間は
大抵見てますね(笑)。
一部のバイク友達もね。

一本の映画としてはアレでも、
同じ価値観をもつものには
バイブルになり得る映画なのかも知れませんね。
僕もDVDで、たまに見直してます。
2013年7月16日 1:47
まだ、見た来ないです。DVDって有るんですか?見てみたいです。こんなハートのある爺さんには成れそうにありませんが?
コメントへの返答
2013年7月16日 21:28
あっ、そうなんや!
今度の21日、藤橋に行きます?
行くんでしたら現地でDVDをお貸ししますよ。

え、inopyさんの場合、今の状態でも
趣味に対して、十分ハートがあるような
気がするけど・・・・。
外見は若いけどね(笑)。
2013年7月16日 7:42
チャック・イエーガー、バート・マンロー
やっぱりroadkingさんも…。
世界最速のインディアンは私も大好きな映画です。

モトグッツィに跨がる還暦をとうに過ぎたroadkingさんが見られそうですね。
コメントへの返答
2013年7月16日 21:38
僕はこの、古い飛行機のレシプロエンジンのような発動機を持つ、モトグッツィがとっても気に入ってしましました。

還暦どころか!っていいたいけれど、
たぶんそれまで生きられないと思います(笑)。
2013年7月16日 9:42
見たことあります!感動したのをよく覚えています!
roadkingさんの話を聞いてまた見たくなりました~

モトグッツィが元気になって帰ってくるのが楽しみですね♪
ワクワクします!
コメントへの返答
2013年7月16日 21:32
ああっ。このバイクを
あのとっておきの海岸線で、
シャオ147さんに写真に撮って欲しいっ!

ありがとうございます!
2013年7月16日 12:31
トグッツィのVツインですかぁ~
なかなかカッコイイですね♪

バイクの免許無いくせに、割合とバイク好きなのです(笑
コメントへの返答
2013年7月16日 21:33
いや、nishi_!さんは
バイクにも興味あるだろうと思いますよ。
だってむき出しで、あのエンジンの質感とか
かなりそそるんじゃないでしょうか。
2013年7月16日 19:41
こんばんは、好きな映画

マン島TT3D

マン島ttに挑戦するライダーの気持ちが伝わる映画!

主役のガイマーティンのセリフで

「パブに行ったり、S○Xしたり、そんなこと俺にはどうでもいい!人の幸せはそれぞれ違う」

これは、一般的な幸せより、ガイにとっての幸せとはマン島ttで優勝すること、うーんカッコエエ!!

コメントへの返答
2013年7月16日 21:34
マン島TTいいですね!
この充足感は、バイク乗りにしか
分からないと思います。
2013年7月16日 21:55
ふふふ 勿論DVDを持っています~♪
いつかは ピストンの鋳造を自分で・・・なんて
かなり無謀ですが
そんな事を思い描いて

アリエルを・・・ふふふ
ね~ 

根本は 皆同じって事ですかね~♪
コメントへの返答
2013年7月17日 21:25
さっすがっ!!
あのアリエルが再び駆ける所を
ぜひ見たいですね〜。
fiat500さんはご自分で色々
やられるから、決して無謀ではないと
思いますよ!
2013年7月16日 22:42
この映画、すごく見たかったんですが、まだ見れてないんです...
やっぱり、イイ映画なんですね。


「チャック・チャック・イエーガー」!
コメントへの返答
2013年7月17日 21:27
みんながみんな、イイという映画では
無いと思いますが・・・泣けますっ!
一度見てくださいよ。

「チャック・チャック・イエーガー!」
ジェイク郎さん、そっちも知ってるんだ(笑)。
2013年7月17日 6:50
世界最速のインディアンいいです!!!ボクも大好きな作品!!!
乗り物に無頓着の妻でさえ涙してましたよ!!!
コメントへの返答
2013年7月17日 21:28
いいよね〜。
ウチの嫁さんも感動してました(笑)。
結局、不器用でも一途で真摯な生き方に
共感するんだよね!
2013年7月17日 7:00
TT100ってまだあるんだね、
懐かしすぎ。
コメントへの返答
2013年7月17日 21:29
そうそう!懐かしいよね(笑)。

今でもあるどころか、デザインはそのままに
かなり戦闘的なコンパウンドになってる
らしいよ。

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「みなさん、お久しぶりです!僕の近況はインスタグラムにアップしております。https://www.instagram.com/roadking46/よろしければご覧くださいね!いつもありがとうございます!」
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