最近、出張を含めて
雨天走行が多かった僕の500。
壊れかけのカーステから流れる
「クリアデンス・クリアウォーター・リバイバル」
の名曲を聞いていると、
ふと雨天走行後の整備を思い立った(笑)。
僕らの500は乗ったら乗りっぱなしという
ワケにはいかない。
雨天の後に僕が必ずしているのは
ボディ各所の水分拭き取りとワクシング。
キングピンのグリスアップ。
そして、各部のチェック。
実はちょっと前に、運転席側の床カーペットをはぐって
サビの処置と対策を施した。
こんな感じ。
ちょっとショッキングではあるけど、
張り替え済みのフロアパンは、表面だけがサビにやられている
ようだ。ということは浸水元があるはず・・・。
やべえな・・。
放っとくと、シートレールごとサビ落ちてしまうんだ。
雨水の浸入元になり得そうな場所は
色々あるけど、車内に張り出しているタイヤハウス
側面に、ぐずぐずに腐っている場所を発見。
こうなっては板金しか対処のしようはない。
取りあえず、コーキングして被害の拡大を防ぐ。
フロアパンもサビ転換剤を塗布し、被害の拡大を防いだ。
まだまだフロアはいけそうだ!
シートレール周りも大丈夫そう。
よしよし。心配すんな。何度でも直してやるからよ!
さて、今日はいよいよ助手席側をチェックする。
・・・!
正直絶句してしまった。
こりゃひでーな。
先日の経験から右側タイヤハウスの室内側をチェックすると・・
やっぱり腐っている部分を発見(涙)。
ここから浸水してフロアに広がったんではないだろうか・・。
「ダイジョウブ! 俺が直してやるって!」
自分に言い聞かせるようにつぶやく。
まるで呪文のように何度も繰り返しつぶやく(笑)。
タイヤハウスの腐食ポイントには、
気休めにサビ転換剤を塗りたくってコーキング処理。
そしてフロアも清掃してサビ転換剤を塗布する。
1ビンがあっという間にカラになった。
僕の500は比較的キレイな方だと思うが、
それでも各フェンダーはパテのオバケだし、
その内側の腐食も大きい。
そして助手席側のドアには、下部にいくつも腐食の穴が空いている。
以前にブログで書いたように、
機械的な部分の懸案も悩ましいが、
ボディの腐食やダメージは特に精神的にショックを受ける(笑)。
でもね、new500だっていずれは、旧車と呼ばれるようになるんだよ。
古くなって体調が悪くなったからって、キミは愛車を捨てられるかい?
クルマはペットと一緒で、自分で自分の体調が悪い事を伝えられない(笑)。
だからこそいつも愛車の健康とダメージ部分の状況には気を配り、
一歩一歩、初期化してあげたいと思う。
自分で手を入れた分だけ、元気に走って大きな満足感を与えてくれる。
うっとおしい雨の日があるからこそ、晴れの日がうれしくて仕方ないようにね。
こんな愛車との付き合いを、僕は気に入っている。
まあ、そうでもなきゃ持たないかもね!(笑)
Have you ever seen the rain ?
Posted at 2010/08/13 21:05:19 | |
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