さてさて、ようやくメイン作業に取り掛かります。
御覧のとおり、ステアリングラックです。
EP Tuning製。
ノーマルがロックtoロック2.9回転に対し、
2.45回転に変更になります。
元々クイックなステアリングが好みだったのもありますが、
昨年からステアリングにガタが出てきて、どうも気になってたのです。
最初はラックとステアリング接合部のジョイントを疑ったのですが
どうもラック本体のガタっぽい・・・・・。
交換と相成りました。
このラック交換、室内の作業も無理な姿勢での作業になりますし、
結構大変な作業です。
ラック本体を抜くのも入れるのも、邪魔なものがあって
一種の知恵の輪状態(w
左右からラックを支えての作業です。
作業中に気づいたのですが、一番の邪魔になる
ラック本体のピニオンギヤの出っ張り。
純正よりも「EP Tuning」のラックの方が長いことが判明。
色々と調整を施して、何とか入れました。
懸念のガタも無くなり満足です。
それほど極端なクイックレシオでもないので
ノーマルとの違和感もなし。
上々です。
さて、作業一番目玉。
足の交換です。
アラゴスタのフルオーダーモデルです。
今まで完全ノーマルだったのがビックリなのですが、
10年モノの純正ビルシュタインは既に抜けきり状態。
そんな時、秘密基地で現車に合わせた、オーダーサスのお話を頂いていたのです。
実際に装着したエクシージにも試乗させて頂きましたが、
ハイレートなのに乗り心地も悪くない。
サーキットでも好タイムが出てましたので、思い切ってオーダーしました。
車高から、各寸法、ブラケットの取り付け位置、車重、前後重量バランス、
車の個体差による寸法誤差、ドライバーの癖(w)までも計算。
セッティングも設計者自らが施してくれていますので、
今回は大変感謝しております。
素晴らしいものが完成しました。
写真は・・・・・大人の事情ですので許してください(^^;
仕上がりも大変美しいので是非御紹介したいのですが、
この辺は設計者オリジナルのノウハウがある場所なので。
足とラック交換のついでに、ステアリングアームも交換です。
軽量で、且つキャンバー調整シロの大きいものに交換。
車高を落としたときに、ラックエンド位置が上がらないように加工されてます。
後でまた各パーツのレポートをしたいと思います。
ではまた~~~。
Posted at 2012/05/12 05:41:23 | |
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