ＴＨＥ・車検

学生最後の夏休みの思い出にと言うことで車検に行って来ました。
費用は全部で１４万位かかりましたよ。（自動車税を払っていなかった）

車幅灯やブローオフバルブ等は前の車検の時のように処理して完了ですが、今回の車検では前回と違い、車高調が装着されています。
車高を前後共にめちゃあくちゃあ上げました。ジムニーのようです。
ついでにタイヤをしまう為、かつて無いキャンバー角に。ちょっぴりＶＩＰカーのようです。

ジムニーのようなＶＩＰカーとはなんだ？と思わないで下さい。

いざ車検に！
まずはテスター屋さんにゴー
バイクの時にもお世話になった方に今回も色々とご迷惑をおかけしました…
それは光量。
なぜか全然足りない…
基準の半分もいかない…
テスター屋さんで、ヘッドライトを借りて、とりあえずラインへ。

そして検査ライン。
最初に外観と灯火のチェックを受けます。
検査員「はい、ライト、ローつけて～」
俺「はい」
検査員「ついてないよー」
俺「なんですと！？」
クルマを降りて見てみるとローがつかない。
そうテスター屋さんで借りたライトはローのつかないタイプの物だったのだ！

仕方ないので光量と光軸チェック以外の検査を受け、一度撤退するのであった。

再びテスター屋さんに戻り、急遽ヘッドライトを改良することにしました。
ヘッドライト内部の傘を外し、リレーを繋ぎ、バルブの爪折りをして無理やり光量を増やし再度検査に向かったのであった。

もはやドーピングである。

さて、緊張の光量と光軸チェックです。
なんと、合格！
「やった、やったよ！」
と喜んでいたら…

検査員Ａ「貴様！、その灯火は何か！？」
俺「ＬＥＤデイライトです、オレンジ色の光がクールでしょ？」
検査員Ｂ「あ、これ振動でつくやつ？」
俺「そうですが、何か？」
検査員Ｂ「はいダメー、外すかポジション連動にして」
俺「え゛ー、外観チェック通ったのに！？」
検査員Ａ「貴様、文句があるのか！？」
俺「ないですないです、ごめんなさーい」

泣く泣く、デイライトを外して再びラインに。

デイライトを外して、再びラインに並んでいると…
検査員Ａ「貴様！、そのナンバープレートは何か！？」
俺「ナンバープレート？」
検査員Ａ「その封印の事を聞いている！」
俺「ああ、ペプシのキャップですよ、コカ・コーラよりペプシコーラが好きです」
検査員Ａ「貴様、誇り高き陸運局の封印にカバーをするとは、非国民め！」
俺「はいはいごめんなさい、外します！」

みんなもデイライトとナンバープレートの封印に気を付けて下さい。

まぁ、色々ありましたが無事に車検を通ったのでした。
まぁ、せっかく調整したアライメントがめちゃあくちゃあになったので、当分はバイクで活動します…

あ、おまけと言う程では無いですが、車検が終わった帰り道、スピードメーターが終了しました。どんなに走っても速度ゼロ！