tomiiのブログ一覧

トラ技のKiCad本を購入したので、プリント配線基板のパターンを描いてみた。

まずは、手始めに、秋月電子の3.3V電源IC（NJM2863F33）で小手調べです。

　パーツライブラリ作図⇒回路図作図⇒フットプリント探索⇒パターン作図


と、地味～な作業でしたが、なんとか作成することができました。


データを、３Dでくるくる回していると、ちょっぴり楽しいです。

さてさて、色々楽しめそうです(^^)v


ちなみに、このNJM2863F33ですが、3.3Vのローノイズ・レギュレーターで、NOISE BYPASS端子のキャパシターの容量を上げると、更にローノイズ化が期待できます。

やなさん の FN1242A P2Dリクロック基板を購入しました。

P2Dとは、PCM to DSD 変換の略で、なんとCDをリアルタイムで、DSD変換再生できてしまう優れものです。

DSDとはダイレクトストリームデジタルの略で、元々はスーパーオーディオCDに
採用されていたデジタル音声記録技術です。すでに幻となったSACDで採用されていました。

音の傾向は、CDからハイレゾにすると音の滑らかさが上がるのを体感できますが、
更に、音のなめらかさやきめ細かさ、その場の空気感といった、大変僅かなのですが
音の再現性を左右する情報が豊かに感じられます。

一般的なDSD64でもスゴいのですが、このP2D基板を使うと、なんとDSD512に変換が可能なのです。

CD⇒SRC( ⇒ 192kHz) ⇒ P2D ( PCM 192kHz ⇒ DSD512）　⇒ DAC1242-2.1

写真はこちらです。


とてもナイーブな基板だったので、無調整で使用できるように、改造してみました。

DAコンバータにミュート機能がないので、切り替えの時にノイズが入るのが
今イチですが、それ以外は、入力サンプリング周波数44.1kHz～192kHzまで自動対応OKです。

大御所のタンデム（FN1242 P2D）基板では、周波数切り替えのたびに
ボリューム調節しなければいけないので、大分便利な感じです。

手持ちのDSD再生機器は、お気楽オーディオさんのDAC1242-2.1です。

また、音楽を聴くのが楽しくなりました♪