
9月11日にツインリンクもてぎで、自動車ジャーナリスト河口まなぶさん主催の「走る!語る!まなぶ!3 with LOVECARS!」に参加してきました。
書きかけのスバル工場見学は後日にします。
集合場所のもてぎ内のアクティブセーフティトレーニングパーク(ASTP)ついてみると集まっている車はそれらしい車(国産ではインプレッサ、NSX、S2000、インテ&シビックtypeR、CR-Z、ロードスター、RX-8、MSアクセラ、外国メーカーはBMW、アルファロメオ、アバルト、VW、MG、などなどその他多数)で買い物車での参加は私だけで、どぎまぎしながら手続きをして開始を待ちました。
当日のスケジュールは午前中にASTPで低ミュー路でのブレーキング体験/低ミュー路でのハンドリング体験。
午後は南コースでスピン体験他、危険を安全に体験するプログラム/先導付き走行/フリー走行。
新型車体験(スバル&ボルボの新セーフティシステム体験。 三菱アイミーブ試乗。スバルインプレッサSTIでの純正タイヤVSハイグリップタイヤ(ADVAN、NEOVA)の比較試乗)
最後にASTPの教室で総評と納会。
といった、盛りだくさんの内容でとても充実した1日となりました。
〇低ミュー路でのブレーキング体験
動画サイトやブログにASTP体験等で、動画がUPされていたり、詳しい説明がされているサイトがありますので、見て頂くとイメージ出来ると思いますが、これが難しいんですね。特にデミオは色々な所で言われていますが、ABSの介在がとても早く、それほど強く踏まなくても初期制動からABSが効き、止まらない止まらない!!
次に同じ速度(時速40km)ABSを効かせないように停止するトライをしたのですが、その際の停止距離がABS効きまくりの時より、8mも短く停止したのでした。
自分のブレーキコントロールが上手いわけではなく、適当な制動にも関わらず・・・ABSのセッティング問題なのか???
単純に制動距離だけならABSを効かせない方が短いですが、パニック時にブレーキに神経を集中しつつ、ステア操作(回避行動)が出来るかと言うとやはりABSは必要なのでしょうね。
ただ、あまりに制動距離に差があるので如何なものかと・・・・・
それから、自動車自体の性能なのか?オーナーのスキルが高いのか?欧州車のほうが安定して短い制動距離をマークしていたように見えました。
以前、長野の女神湖で氷上でのドライビングレッスンを受けたのですが、その際はアイスバーンでもグリップを感じる事が出来たのですが、この路面はほんの少ししかグリップを感じられず、かなりシビアな状況でした。
件の結果は、きっと路面やタイヤのインフォメーションが欧州車の方が豊かなのでしょうね。
〇低ミュー路でのハンドリング体験。
これは、S字状にクネクネした、とてもスリッピーな路面に水が散布されており、おまけにコーナーには逆カントがついて、ちょっとした事でもアンダーオーバーが出る難しい路面状況でのハンドリング体験でした。
先に全く止まらないブレーキ体験をしていたせいか?この時は車が軽い事が幸いしたのか?想定よりもスムーズに曲がりました。
グリップを超えた時のデミオの動きですが、フロントのグリップを失うとそのままアンダーで外に飛び出すのかと思っていましたが、ある程度フロントが逃げ出すと今度はリアが滑り出して大きく姿勢を乱す事がなく、思いのほかコントロールし易いことを発見しました。因みにESPは付いていません。
そういえばこちらのコースではグリップを感じることが出来ました。一般路でいうと真冬のアイスバーンを4,5年使った、かなりくたびれたスタッドレスタイヤで走る時のグリップ感が近いでしょうか。
慎重にグリップを確かめつつ操作すれば、破綻無く走る事が出来ます。
只、あのコースをグリップのギリギリを使いつつ少しでも速く走らせるには、かなりの能力と練習が必要ですね。
昼食はもてぎの本コースグランドスタンド上部にある、(たぶんVIPルーム)お部屋で頂きました。
眺めも良く、食事も美味しかったのですが、時間が少なく慌ただしい食事になったのが、少々残念でした。
午後は南コースへ移動してのプログラムになりました。
時系列順では各種レッスンプログラムと新型車体験は同時進行でしたが新型車体験については、後ほどまとめて書きます。
〇南コースでのスピン体験他、危険を安全に体験するプログラム。
これはストレートを加速して(時速70km前後)、そのままアクセルを踏みながらコーナーに進入、そこでステアしたままブレーキを掛け故意にスピンを起こすといったプログラムでした。
実は、これが一番興味のあるプログラムでした。
サーキットでのスポーツ走行などでも奥のきつい複合コーナーの場合、一発目の進入でハンドルを切りつつ奥のコーナーに合わせてブレーキングをするのですが、普段買い物車として使っているデミオではギリギリのブレーキでコースアウトしてタイヤ、スポンジバリアのお友達になるのはまずいので「こんなもんかな?」って感じで安全マージンを残しつつ走っていたのです。
しかし今回はスピンしても大丈夫なくらい広くラインオフエリアが取ってあるので、コーナーリング中のブレーキでどんな挙動になるのか試す事が出来ました。
走行前の予想ではハンドルを切ったままブレーキを踏むと「キャー」というスキールと共に、どアンダーが出てアウトにただただ膨らんで停止すると思っていたのです。
実際にやってみるとブレーキの踏み始めはアンダーが出るものの、その後リアが出てフロントが巻き込みハーフスピンで停止したのでした。
たぶん、スピンが始まった時にブレーキを抜いたりしたら、グリップを取り戻してFF特有のイン側に向かって一直線ってことになるのでしょうが、デミオは以前乗ってたインテtypeRに比べて、その際の車の挙動は穏やかで何処へ行っちゃうか分からない様な感じがなく、今後スポーツ走行をする時は、どの程度イってしまっても大丈夫なのか、又その時の挙動はどう出るのかとても参考になりました。
又、河口さんがおっしゃっていましたが、「クリップに着くまで如何にフロントの面圧を抜かないか、フロントに加重しつつ姿勢を作るかが重要」とのことでしたが、これって難しいですね。
以前からも意識はしていたのですが、今回はっきりと再認識しました。
これからの課題です。
〇フリー走行。
南コースの中にパイロンを使ってコースが作られており、そのコースを使ってのフリー走行となりました。コースレイアウトは割と広めのコースで、やはりラインオフエリアが広くとってあるので、色々な事が試せる設定でした。
スピン体験でも利用した複合1、2コーナーで2コーナーへのブレーキングに合わせて敢えて1コーナーをオーバー目に飛び込んでブレーキを引きづりつつ(本人的には荷重を残してるつもり)2コーナーのクリップに付きたいのですが、単純にオーバースピードなのか付けずじまいでハンドルをこじり、アウトにはらんでラインを割ること数度・・・・
走行中は河口さんから無線で指導をうけるのですが、そのつど「コースアウトだよ」とのご指示!!!。
後から思えば、2コーナーのイン向かっている最後にブレーキを緩めてみれば良かったのかもしれませんが、後の祭り・・・あ~試してみたかった。
兎にも角にも図らずも学習能力の無さを露呈したのでした。
インストラクターを務めて頂いた橋本さんからは「アクセルを開けるのが速すぎるよ」「向きを変えてから踏むように」との指示。自分では向きが変わって踏んでるつもりなのですが、外からみるとアンダー出てるんでしょうね。
アンダーパワーの車なので少しでも速くアクセルを入れようと思うあまり、却ってアンダーが出て、結果立ち上がりでハンドルをこじる事になれば、無駄な走らせ方になってしまう訳ですね。う~ん難しいけど、楽しい!!
ここからは言い訳コーナーなのですが、フリー走行前にインプレッサSTIにNEOVAの08を履いた車で同じコースを運転させて頂いたのです。
それは、かなり思いっきり飛び込んで、アクセル開けてもへっちゃらなパフォーマンスを発揮したのです。
その感覚が抜けないままに「結構いけるんじゃね?」的に自分の車で走ってしまった事。と
先週カートに乗ってきたのですが、カートの動きはデミオと反対でステアしながらブレーキを引きずると上手くリアが出るのです。その感じが抜けないままブレーキ使いながらハンドルをこじってしまった事で走りが、とっ散らかってしまいました。
結局は頭の切り替えの悪さなんですね。
サーキットなら縁石に乗って飛んで、どこかを打ちかねない状況でも当日のコースなら安心して、チャレンジ出来たことがとても良かったです。
一番ローレンジに位置する買い物車でも結構楽しく走れました。
その上課題もたくさん出来ましたが、得るものがたくさんありました。
新型車体験(スバル&ボルボの新セーフティシステム体験。 三菱アイミーブ試乗。スバルインプレッサSTIでの純正タイヤVSハイグリップタイヤ(ADVAN、NEOVA)の比較試乗)。最後にASTPの教室で総評と納会。はその2にて。