こんばんは
ここ最近の私の日記と言えば・・・
何かとラブライブ!って感じでしたので
今回は久しぶりに本業の日記を書いてみましょう!!
=今回の概要=
●日記のねらい
日産自動車株式会社は4月7日、
「エクストレイル ハイブリッド」
を5月13日より全国一斉に発売すると発表しました。
今回追加する「エクストレイル ハイブリッド」では、エクストレイルの高い走行性能と環境性能を両立するハイブリッドエンジンを搭載。「ハイブリッド全車免税」の達成に加え、排気量2.5リッターガソリンエンジンを超えるパワフルな加速性能や高い静粛性で、快適な走行を実現します。 また、「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」を標準装備とすることで安全性を向上させています。
A ボデー
A1.諸元表
車両形式:ニッサン DAA-HT32 (HNT32)
全 長:4640mm
全 幅:1820mm
全 高:1715mm
ホイールベース:2705mm
トレッド前:1575mm
トレッド後:1575mm
最低地上高:195mm
車両重量:1570kg(2WD)
1630kg(4WD)
最小回転半径:5.6m
A2. フロント周り

エクステリアは基本ガソリン車と共通ですが、以下のハイブリッド専用品を装備。
・LEDヘッドランプ
(ハイ/ロービーム、オートレベライザー付、フレンドリーライティング作動付、シグネチャーLEDポジションランプ付)
白色光が美しく、視認性にも優れたLEDヘッドランプをハイブリッド車に標準装備。省電力でエコドライブにも貢献する。
A3. ボデーサイド

フロントドア両サイドにはハイブリッド車専用の
「PURE DRIVE HYBRID」のエンブレムを装着
A.4 リヤ周り

バックドアにもハイブリッド車専用の
「PURE DRIVE HYBRID」のエンブレムを装着
B.ボデー内装
B1. インテリア

インテリアも基本ガソリン車と共通。以降はハイブリッド車専用品を紹介。
なお、エクストレイルでは初めて、スマートフォン連携機能を採用した「NissanConnectナビゲーションシステム」を搭載。お手持ちのスマートフォンのアプリケーションをナビ画面へ表示したり、位置情報をナビの目的地に設定したり、メールの送受信を行うなど、便利なサービスをご利用いただけます。
B2.メーター

タコメーター内ハイブリッドエネルギー表示、
ハイブリッドパワー計を設置。

駆動状況がひと目でわかる「ハイブリッドエネルギー表示機能」
メーター中央のアドバンスドドライブアシストディスプレイに、ハイブリッドエネルギー表示を採用。エンジン走行中、モーター走行中、エンジン走行+モーター走行中、回生ブレーキでの充電中など、ハイブリッドシステムのエネルギーの流れがアニメーションで視覚的に把握することができる。
B3.運転席まわり

インストロアのスイッチ郡にハイブリッド車専用の
「車両接近音OFF」スイッチと
「フォグランプ」スイッチが追加され、ガソリン車に設定されていた
「アイドリングストップOFF」スイッチが廃止されてます。
B4.ラゲッジルーム
実用性に優れたラゲッジルーム
コンパクトなリチウムイオンバッテリーの採用により、
最大430Lのラゲッジルーム容量を確保。
(セカンドシート標準時)
大きなラゲッジアンダーボックスはリッド(ふた)付で、荷物を隠すことができる。

ラゲッジルーム下に駆動用バッテリーを設置しているのでガソリン車と比べ、容量は少なく、フレキシブルラゲッジの機能もありませんが十分に使える容量を確保。
C メカニズム
C1.エンジン周り

~エンジン~
形式:MR20DD
種類・シリンダー数:DOHC筒内直接燃料噴射直列4気筒
シリンダー 内径×行程:84.0×90.1
総排気量:1997cc
圧縮比:11.2
最高出力 kW(PS)/rpm:108(147)/6000
最大トルク N・m(kgf・m)/rpm:207(21.1)/4400
燃料供給装置:ニッサンDi
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
タンク容量:60L
~モーター~
形式RM31
最高出力 kW(PS):30(41)
最大トルク N・m(kgf・m):160(16.3)
動力用主電池 種類:リチウムイオン電池
燃費:JC08モード 20.6 km/L (2WD)
なお4WDモデルは
20.0km/L
ハイブリッド専用直噴MR20DDエンジン&新エクストロニックCVT
ハイブリッドシステムに合わせて最適化した専用MR20DDエンジンを開発。低フリクションオイルシールの採用などによりエンジンの基本性能を向上させ、システム全体の改善により低燃費を達成。新エクストロニックCVTは、ハイブリッドシステムの省スペース化にも貢献している。
C2.ハイブリッドシステム
インテリジェント デュアル クラッチコントロール
(1モーター2クラッチ方式)
1つのモーターで走行と発電を行う効率的なシステムを採用。モーターの回転を素早く制御して、2つのクラッチをつなぐときやエンジン始動時のショックを絶妙に吸収。この高度な制御技術により、燃費性能・環境性能を高めながらレスポンスに優れた軽快な走りをもたらす。
低燃費の理由は、エンジンの“ 完全分離”
エンジンとモーターを完全に切り離すことで、モーターのトルク負担をなくし、優れた低燃費や高効率のエネルギー回生を実現。エンジンとモーターが切り離せない他車の場合、エンジンの停止中でも片方のモーター出力軸が空回りし続ける必要があり、抵抗が発生。モーターのパワーがフルに使えないためEV走行の領域が広く取れず、燃費性能に加え、レスポンスのよい走りや静粛性も犠牲になる。
・ハイブリッドシステムの走行イメージ
*1 ブレーキで乗り心地を向上する技術の商品採用が世界初。2013年9月現在 自社調べ。
*2 バッテリーの残量が少ない場合や、アクセルの踏み込み量が大きい場合はエンジンがかかります。
*3 一定速走行時にアクセルOFFした場合。
*4 バッテリーの残量が少ない場合はエンジンがかかります。
*5 バッテリーの残量低下時など、必要に応じてエンジン駆動に切り替わります。
C3.シャシー廻り
「ハイブリッド」×「ALL MODE 4×4 - i 」を4WD車に標準装備
4WD車には、ガソリン車同様、抜群の悪路走破性を発揮するALL MODE 4×4-iを搭載。機械式4WDならではの頼もしいハイパワーが、ハイブリッドでも実現する。もちろん世界初*1のアクティブライドコントロールをはじめ、先進のシャシー制御も全車標準装備している。
平成27年4月発行
複 製 を 禁 ず
サービス回章 第・・・号
実費0円
発行所 株式会社MSVF
担 当 車両研究室
〒220-2323
神奈川県横浜市近くの町23丁目11-23
TEL(04X)VQ3ー5DE
以上で
エクストレイル T32型「ハイブリッド車」追加設定のご案内
の紹介は終わりです。
今回ご紹介したのは、ほんの一部なので、
もっとよく知りたい方は、
日産のホームページ又は各販売会社へ

さて新型エクストレイルの中でも
一番の本命であるハイブリッドが登場!
今や日本市場は「ハイブリッドモデルが無いとお話になりませんよ。」と言うくらいまでのハイブリッド車が当たり前の市場になってしまいました。
これはどう考えてもTとHの策略が、こんな日本市場にしてしまったのもひとつの原因だ!(個人的偏見)
ご存じのとおり10年くらい前まで日産は「ハイブリッドは必要ない」と言い、2000年台をのびのび過ごしている間にライバルメーカーは次々にハイブリッドモデルを販売。
その結果、現在ライバルとは販売で大差つけられて、ようやく「時代はハイブリッドなんだ」と気がついた日産は慌ててハイブリッド車の開発・生産をするのでした(^_^;)ホンマカイナ…
ハイブリッド車のスタートが大きく出遅れた日産。
今回のエクストレイル ハイブリッドで巻き返す事が出来るのか!
世間が批判的な意見で叩こうが、私は日産を応援していきますよ!
と言ったところで、今回はおしまい。
それでは、おやすみ~
~おまけ~
噂のエクストレイルハイブリッドを見に来たのに・・・

ハイブリッド以上に
魅力的なT32が展示されてるやんか!!
同じクルマでも、やっぱり“あっち”仕様の方がカッコいい!
と言う事で
T32のサービス周報シリーズの締めを後日書きます。
あっ!そういえば!
今回登場したエクストレイルハイブリッドって、日産が国内販売での横置きエンジンにおけるハイブリッド車はティーノハイブリッド以来なのね。
いや久しぶりだ(^_^;)
(えっ、C26!?あれは簡易的メカニズムのハイブリッドであって本格的ではないし・・・あと北米ではアルティマハイブリッドとかありますが・・・ね)
そうそう、今回はいつもの「サービス周報」ではなく「サービス回章」にしてみましたが、
違いが分かる人なんているのかね??www
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(株)MSVF 車両研究室 | 日記
Posted at
2015/04/22 01:27:47