
こんばんは~
昨日の日記で関東地方積雪注意報!?
とお伝えしましたが、
実際は・・・
心温かくない雨が降ってきやがりました。
寒い上に、冷たい!そして強風による追い打ちで、
完全に体が冷え切ったじゃないか!!
という訳で、只今一杯やりながら今回の日記を書いていきます(笑)
さて、皆様の記憶にも新しい東京モーターショー2013。
つい最近で言えば名古屋モーターショー。
名古屋では展示がなかったみたいですね・・・初めて知りました
この2つのモーターショーで日産ブースに寄られて、このコンセプトカー見た方も多いのではないでしょうか!?
IDx nismo
東京モーターショー当日に電撃発表されたコンセプトカー「IDx FREEFLOW」のニスモバージョン。
IDxのエクステリアは、かつての日産の名車たちのDNAを感じさせてくれるモダンデザインに心を打たれた人が多いのでは!?
本来は
東京モーターショーのレポートで紹介したかったのですが、知っての通り人が大勢押しかけていたので詳しくレポートできませんでした。
なので、今回は・・・
日産グローバル本社ギャラリーで、再チャレンジ!!
12月4日から8日の間だけ期間限定で展示されてました。
この後、名古屋に飛びだちます。
東京モーターショーの時よりも、更に接近して撮影できたので詳細部まで紹介できます!
A ボデー
A1.ボデー外装
車両名:ニッサン IDx nismo
全 長:4100mm
全 幅:1800mm
全 高:1300mm
※予想値
ホイールベース:2500mm
トレッド前:1500mm
トレッド後:1550mm
※予想値
最低地上高:120mm
車両重量:1200~1300kg
※予想値
A2.フロント廻り

ベースモデルのIDxと比べ、ニスモはレーシーなフェイスに仕立て上げられてます。
かつてのハコスカGT-Rやサニークーペなどの70年代に活躍したレーシングカーを
感じさせてくれます。

フロントスポイラーは懐かしのチンスポイラーのようにデザインされてますね!
これに、はったりオイルクーラーを付ければ・・・??
このチンスポイラー、ちょっと出すぎなのでは?
と思いますが、ボンネットの先端部と同じ位置に収まっているんですよ!
チンスポをロング出っ歯にしたり、ボンネットをロングノーズにしない限り、構造変更はしなくていいんですよ??

フロントスポイラー両サイド先端部とフェンダーの間には隙間があります。
おそらく空気の流れを計算されて作られていると思います。
ノスタルジーな外見には、現代科学の推移が詰め込まれてますね!?

ヘッドライトはハコスカのレーシングマスクを思わせてくるます。
市販となると、LEDヘッドランプが有力か!?
A3.エンジン フード

通常モデルのIDxにはないニスモ専用のボンネット。
エンジンルームの熱を放出するためにダクトを設けてます。

東京モーターショーでは正面ばかりで見えづらかったですが、上から見るとよくわかります。
純正でこれだけ大きなダクトを持った市販車はパルサーGTi-R以来では??
A4.フェンダー ミラー

IDxはフロントフェンダー後方部にミラーを設置しました。
市販時に、ドアミラーになる可能性が高いです。
R35みたいな取り付け方が有力??

ミラーのデザインは、70年代当時流行りました砲弾ミラーを思わせてくれます。
ミラー側面には「NISSAN」のロゴが入ります。
純正ミラー外して、ナポレオン・バッカミラー・トルネードを付けようぜ??

サイドミラーにはミラー鏡面がありません。その代わりにサイドビューカメラを設置してました。コンセプトカーなので実際市販されるとミラー鏡面になると思います。
A5.ボディ サイド

通常モデルのIDxとは違い、ニスモ専用にワイドボディを採用。
70年代のレーシングカーみたいにオーバーフェンダー風のデザインを採用!
あと10年進んでいれば、シルエットフェンダーだったよね??

両サイドのドア前方部にはダクトを設けました。

見せかけのダクトではなく、実際にエンジンルームの熱を放出するために機能されているみたいです。

アウタードアハンドルやキーシリンダーは無く、おそらくインテリジェントキーを採用し、ドアの丸い部分☝をプッシュすれば開錠&ドア開閉となると思います。

サイドスポイラーもニスモ専用に。

IDx同様にマフラーは両サイド出しで、ニスモ専用マフラーを採用。
市販車になると通常通りのリヤマフラーでしょうね。
よし市販車が両サイド出しなら、竹やり直管が可能!?
A6.ルーフ

IDxニスモのルーフはパノラマミックガラスルーフを採用しています。
実際市販車になると、Z34みたいにアルミ製ルーフを採用かな!?

A~Cピラーにかけて、エアロパーツを装備!?

Cピラーには「nismo」のエンブレムが輝きます。

ルーフ後方部にはカーボン製のルーフスポイラーを装備してます。
A7.リヤ廻り

IDxは、シンプルな3BOXスタイルのクーペです。
トランクリッド、リヤパネルはカーボン製ですが、市販車時はアルミ製トランクリッド・樹脂製のリヤパネルになると思います。

リヤアンダーにはディフューザーを設定。

テールレンズは基本はこのままのデザインで市販車用に設計されるか??
B インテリア
B1.インパネ

IDxと比べ、インテリアはスポーティに仕上げられており、走る気持ちを高めてくれます。
B2.ステアリング

ステアリングはスポーツタイプを採用。
市販車時はエアバッグ装着の専用品を採用するのは高いです。
B3.メーター

メーターは、まるでクラシカルなストップウォッチみたいなデザインです。
シンプルにタコメーターとスピードメーターのみの計器しかありません。
B4.センタークラスター・コンソール廻り

お分かりの通りIDxはコンセプトカーなので、インテリアも実用的にはかけ離れた作りになってます。

中央には大型のディスプレイを設置。このモニターで車輌情報やナビ・オーディオを表示ってところですかね。

センター部には、エアコンの操作スイッチがあります。
トルグスイッチを採用で、よりレーシングカーのコクピットを思わせてくれます。

コンソールの脇には、IDxニスモのコーションプレートを設けられます。

センターコンソールには、万が一を考えて消化器を装備。
助手席足元にはプレートが設置され、コーナー時でも踏ん張れるようになってます。
B6.シート

IDxニスモには、バケットシートを採用。

シートベルトは4点式を採用。
市販車時は通常の3点式に変更されそうです。
B7.ドア

ドアも通常のIDxとは違うニスモ専用のモノを紹介。

インナードアハンドルは、赤のベルトを引っ張ると開くみたいです!

スイッチ類もトルグスイッチを採用されてます。
Cエンジン・メカニズム
C1 エンジン 全般
IDxニスモは、公表されている情報によると
1.6リッター直噴ターボエンジンを搭載との事なので

現在の日産で該当するエンジンはジューク・ニスモなどに搭載されている
「MR16DDT」が搭載されるの可能性が高いです。
ハイパワーでありながら、環境性・低燃費を図った高性能エンジン。
IDxニスモには相応しい1機だと思います。
なお、通常モデルのIDxは、1.2~1.5リッターのガソリンエンジンが搭載されるとのことなので、

1.5リッターモデルはジュークやキューブなどでお馴染みの
直4エンジン「HR15DE」が搭載され、

1.2リッターモデルはマーチやラティオでお馴染みの
直3エンジン「HR12DE」が搭載されると思います。

ただ、IDx車重に対して「HR12DE」では非力すぎる可能性も高いので、
ノートでお馴染みの直3エンジンS/C付きの「HR12DDR」をIDx専用にチューンしたエンジンを搭載する可能性もありえます。
なんとなく追浜工場で生産できそうな車ですね!?
こうしてエンジンだけ見ていきますと、
IDxは結局のところFF駆動じゃないの??と思われますが
見かけのカッコよさや走りを愛する人達に応じて
FR駆動を採用しております。
雑誌によりますと
開発メンバーの間ではFF駆動を予定していたが、
なんと
日産の上層部からの命令でFR駆動にしろ!と通達があったらしいです。
日産上層部も近年のFR車再燃には目を向けていたみたい・・・
ただ、別の雑誌を読みますと
同じくFR駆動と書いておりますが、
ミッションはCVTを採用と報じているところもありますので、実際のところは現段階ではFR駆動なのかは半信半疑の状態です。
※参考 ベストカー・ホリデーオート
C2.サスペンション

上記でも報じましたようにIDxはFR駆動を採用(予定)なので、
リヤサスペンションは
日産の得意とするマルチリンク式を採用!?
こんな部分を撮すやつ、いないだろうねwww
フロントはスカイラインやフェアレディZと同じ
ダブルウィッシュボーン式か
シンプルで低コストなストラット式をのどちらかを採用予定!?

フロントサスペンションのキャンバーはネガティブキャンバーになってます。
C3.ホイール・タイヤ&ブレーキ

=タイヤ=(前後共通サイズ)
サイズ: 225/40R19
ホイール:19インチアルミホイール
メーカー:ダンロップ

=ブレーキ=
フロント:4ポット対向ピストン式固定キャリパー
リヤ:2ポット対向ピストン式固定キャリパー
ブレーキはベースのIDxから大型化されスカイラインやフェアレディZで採用されている曙ブレーキ製キャリパーを装備。
以上で終わりです。
今回ご紹介しましたIDxは知っての通りコンセプトカーなので
あくまでも個人の妄想で市販車仕様を想定して作り上げた予想なので
「ここは違うだろ!(#゚Д゚)ゴラァ」って言われても困ります(^_^;)
どうかご了承を。
今回の東京モーターショーで日産が開催日当日まで秘密にしていたコンセプトカーの正体は、我々車好きを大いに刺激するとんでもないサプライズな車でしたね!
私は正直このIDxを見たときは、
驚きを通り越して笑ってしまいましたねwww
「やっと日産も今の時代・・・どういう車がウケて、そしてどういう車がいかにも日産車らしいかを理解して表現したコンセプトカーだな」と思いました。
今回IDxを見て、惚れ込んだ方結構いるのでは??
IDxを是非市販車化するにあたり僕らができるのは、
日産に熱いラブコールを送りまくるしかないですね!?
果たして、市販化なるか!?
といったところで、おやすみ~。
※12月19日早朝、一部改定