戸田レーシング 4-2-1 エキゾーストマニフォールド

まずはそこそこ温度の下がった状態で、エキマニの各ネジにCRC 5-56をかけ、暫く置いて浸透させる間にバンデージを巻きます・・・結構きれいな造りで、覆ってしまうのは何となく惜しかったのですが。

できるだけ「束ね巻き」しない様にあーだこーだと巻いてはやり直し、で、2時間くらいかかりました。

バンデージは10mくらい使ったと思います。巻き始めと巻き終わりはメタルバンドで締め、途中は5cm間隔くらいでステンレスの針金で縛っています。

ヘッド側フランジとパイプ側は段差なくきれいにつながっています。

で、エキマニの脱着時にはヘッド側、触媒側とも新しいガスケットを使うのが基本ですが、両方とも用意なし(笑)。
ヘッド側は規定トルク(32N-m)で締めた時に弾性を感じたので、まだ効いているのだろう、と判断(^^;、触媒側はショップに新品があったので頂戴しました。

各ネジにはかじり防止のスレッドコンパウンドを塗布して次に分解する時に備えました。

自車はタバタの2層ラジエータを組んでいます。

事前に、2層のラジエターを使っている、と前置きしての戸田レーシングへの確認では、この位では当ったという報告はない、との事だったのですが・・・コンデンサーファンのシュラウドの3本のステーの内1本ががっちり干渉します(画像は干渉対策後)。

そのままステーの補強部分を削ってしまうのは強度が心配だった為、「爪折り」します。

その上でエキマニに当る部分を逃がし、あとはファンがシュラウド、ラジエターに当らない様に適当に各部を曲げて位置を調整します。

尚、ファンは回ると前に出るし、また走っている状態では揺れるので、あまりぎりぎりなクリアランスにしない様に注意します。

自車の場合は各部5mm内外のクリアランスですが、今のところ当ったりはしていない様です。

尚、爪折りしてステーの形状を変え、ファンの前後位置を調整するとファンのセンターがずれる為、ファンモーターの取り付け穴をあけなおしてシュラウドとセンターを合わせました。

地上高は、無限4-1ほどではありませんが、純正エキマニと同じか、少し低くなった様にも見えますんで、ちょっと注意、です。

参考に・・・無限の4-1では、結構ぶつけて潰している例を見ました(^^;