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おとジムの"おとジム号II" [ルノー トゥインゴ]

整備手帳

作業日:0001年1月1日

ルノートゥインゴ2 エンジンシリンダーヘッドオーバーホール

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 12時間以上
1
ルノートゥインゴ2のD4Fエンジンのシリンダーヘッドをオーバーホールしました。
フランス車のエンジンを見てみたいという好奇心のみです。走行距離12万キロの記録です。
2
吸気系、点火系、燃料系を外す。冷却水を抜く。
3
タイベル、ロッカーアームを外す。
4
外したロッカーアーム
5
カムシャフトを抜く。
6
目視では、カムシャフトもカムホルダーにも傷などの異常はない。
7
ターボもインテークマニホールドもシリンダーヘッドに残したままで、ブロックとシリンダーヘッドを分解します。
8
ブロックの様子
ピストン登頂部には、薄くガーボンが固着していますが、走行距離からしては綺麗な状態でした。
9
燃焼室の状態
ガーボンの固着も殆どなく綺麗な状態でした。
10
せっかくなので、燃焼室内の鋳砂跡のざらつきを軽く研磨しました。ざらつきを無くしたことで、ガーボンの付着がさらに少なくなることを期待しています。
11
バルブ、バルブステムシールは、新品を入れました。
燃焼室を素人なりに考察します。
吸気バルブの半分を壁で囲っていることから、シリンダーに入ってきた混合気は縦渦を作ると考えられる。渦でガソリンと空気の混合が促進されて良い燃焼に繋がる。
また、ピストンが上死点に達する付近でもスキツシユエリアから混合気が燃焼室の中央部に向かって流れ、ノッキング防止とより完全燃焼に繋がるのだろうと考える。
12
排気口とエキマニの段付きはありませんでした。
13
吸気はクラッチ側の1番シリンダーのみに段付きがありましたので、その部分を研磨しました。
お馴染みのポート研磨でざらつきをなくして、ピカピカにしたいところですが、過去の経験上から苦労の割にその効果がわからないものですから、研磨は行いません。
14
ブロック側もピストンのガーボンを落として、ヘッドの表面を清掃脱脂します。
シリンダー壁のホーニングのクロスハッチも残っていました。
15
新品のガスケットに交換して、ヘッドを乗せて、ボルトで締め付け元に戻します。
16
スロットルバルブの煤け
17
綺麗に清掃しました。

12万キロのルノートゥインゴ2のD4Fエンジンを分解して点検しましたが、若干のガーボンを認めるだけで異常はありませんでした。
エンジン好き野郎の好奇心が満たされました。

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