
タイヤハウスの修理にアルト君を車屋さんに出して一週間。
まるで張りのない一週間を過ごしていました。
ただ日々がすぎるのも虚しいので、普段乗るのに一生懸命で全然進めれてないフルコン化のこともちょっとやることにします。
今日は、変換ハーネス作成のためのドナーコネクタ摘出をやります。
本来だったら、同じECUからコネクタ摘出できれば心配が少ないのですが、なぜかただの純正ECUですら一万円前後で取引されている我が家のアルト君ことHA22S前期。
コネクタに一万は流石にだしたくない…
とおもって、探しました。
Google画像検索をしてみると、2019年あたりのNissan Daysが同じコネクタを使ってそうです。
こちらは、送料込み2600円程度で手に入ります。
というわけで、やってきました。
違う形の箇所もありますが、使えるところもありそうです。
というわけで、解剖開始。
デイズ君もECUは室内置きっぽくて、コネクタのあたりはマイナスドライバーでこじれば開きそうな作り。
でも手間取ったので、爪の止め部分をニッパーで破壊してサクッと開けます。
ほいっと。電解コンデンサが乗ってなくて、好感の持てる作り。(私は用は無いけどね)
透明の溶剤でコーティングしてあって、防水性能も高めてそう。つくりがまじめです!
けど、基盤には用は無いのでパチパチとニッパーで端子を切っていきます。
コネクタに負担がかからないように考えながら歯を入れていきます。
こういう作業が一番キライです。
1列目完了。
2列目もこのあと完了。(写真撮り忘れた。)
で、一番下の三列目がちょっと曲者。
足は短いから、はんだ付けのシロを残すためになるべく長く切りたい。
なので、下記画像の左のちびっこいのにニッパーをかえます。

これは、タイラップを切る時に愛用している、UDという電子タバコの機器メーカーのニッパーです。
小さいし、切れ味いいし、ツライチで切り取れます。
普段は樹脂しか使わないことにしているニッパーですが、背に腹は代えられないので使います。
切れ味いいし、取り回しが良くてサクサク進みます。
なんとか切除できました…
その代償に、UDちびにっぱ君の先が割れました。お前のことは忘れない。(また買おう。)
次に、お気に入り工具その2の百均の先細ラジペンを使います。
3列目を右下の二本のピンのようにはんだ付けしやすいようにまっすぐの形状に整形していきます。

できました。
ガレージに転がっているスペアエンジンについてるハーネスと合わせてみたら、コネクタが3個までつきました。
つかなかったコネクタは、サービスマニュアルをみると、右から2番目のやつな模様。
けど、基本は電気負荷軽とエコスイッチ入力と車速パルスくらいなので、なくてもエンジン動かせそう。
このピンの機能を使いたいときは、ここのカプラだけ、他の住友のコネクタで変換を作りたいと思います。
長い事なかなか動き出せなかったフルコン計画に、大きな一歩を踏み出すことができました。
はー、疲れた。
Posted at 2025/02/23 21:26:27 | |
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