
今年8月に新品で買ったシバタイヤ。
155/55R14TW300。
他にTW200と280がありますが、一番硬いTW300だけ、めっちゃ安かったのが決め手で買いました。
4本セットで36,800円。
安い…安すぎる。
バイクじゃ考えられない価格設定です。
しかも、これで二万キロとかもつんでしょ?
最高かよ!
見た目もかっこいいし!
と、思っていんですが、最近はペースが上がってきて、荷重が乗る切り返しで
「キュッ!」っとか鳴く場面が増えてきました。
それがきっかけで、ブレイクすることは無さそうだけど、
お友達と話していたら、「もしかして、フロントだけハイグリップにかえたら、もの凄いよくなるんじゃないか?」みたいな話になり、ああたしかになぁと思ったので、グリップ寄りのシバタイヤを買ってみることにしました。
選んだのは、TW200。
バランス的にTW280でも良いかとは思ったのですが、「どうせ買うなら、すぐ減ってもいいから一度最高峰を経験しておこう。」と思い、最もハイグリップな設定を選択しました。
シバタイヤさん、ありがたいことに在庫があると2日後には納品されます。
さ、交換だ!
その時点で、5,490km使っていたし、今のフロントはローテーションしてリアに入れて、今のリアは取り外してとっておいて、フロントにTW200を入れるんだ!
と考えていましたが、ここでちょっとした事件が起こります。
なんとなんと、既に左前の内側がガッツリ減って、スリップサインがガッツリでているではないですか。
まじか〜!
2万キロはもつんじゃないのか!
話が違う〜!!
流石に毎日走り回ってたら、こんなもんなのか!?
ちなみにリアはバリ溝。
まあ、250ccのバイクより安いからいっか…
と納得仕掛けてましたが、
「もしかしてアライメントが狂っているのでは?」という話になり、今回アライメント屋さんで計測してみることにしました。

伺ったのは、アライメント浜松。
https://maps.app.goo.gl/xXy3HXos7esRo6sa7?g_st=ac
近所にこういう専門店があって、本当に助かります。
早速、計測台にのっけて測定です。
全ての車輪にこちらのジグを取り付けて、
赤外線で計測します。
結果…
-10.3mmトーアウト。
これは、明らかに異常な数値なようで、タイヤの減りの原因は、これだろうとのことになりました。
で、修正。
トー角は0mmが標準とのことですが今回の測定でストラッドロッドにも±3mm程度ガタが有ることがわかったので、ポジティブトーにならないように、すこしマイナスにしておきました。(-1mm)
これで、タイヤがヘリづらくなったに違いない!!!
【乗ってみた感想】
変化は感じました。
まずは、なんとなく普通に真っ直ぐ走ってる時でも、ハンドルに対する修正舵を当てることが少なくなったような気がします。
あとは、細かいギャップを拾ったときの挙動が穏やかになったような…
でも、一番変わったのは、ペースを上げたときの右コーナー。
あきらかにステアリングトルクが強く入力する必要がある特性になりました。
今までは相対的にスカッ!と手応え無く着れていたんだなと実感しました。
けど、ポジなの?というと、まだ慣れてないのでペースは遅くなっています。w
近い内に、足回りの大幅変更と、ストラッドロッドの新品交換をしようとおもっているので、その際にまた計測しようと思っています。
値段は2万円ちょっとでした。
相場がわからないけど、設備保持費や、作業工賃、納期等の内容を考えれば、2万円は個人的には格安だと思います。
今がニュートラルに近い特性だと思ったので、違和感は走り込んで慣れていこうと思っています。
Posted at 2024/10/27 21:33:48 | |
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