
以前から、連続走行時の後半にパワーが垂れているような気がしていました。
本来なら、油水温を冷やすべきなんでしょうが、アルトくんはHKSのエアフィルターにしたら、熱いところから吸ってるのもあって、まずは吸気を冷やしてみようと思い、インタークーラーをつけてみたいなと思っていました。
先日、ヤフオク!で、1円スタートで出品されていたラパンSS用のアルミインタークーラーをうっかり購入してしまったので、取り付けることにしました。

インタークーラーです。
中の経路にもちゃんとフィンがあります。
スズスポと同じ形状に見えます。
値段は1/10くらいでした。

左が今回購入したもの。
右がノーマルです。
面積が全然違います。
赤い網は、グリルを作った際の余り。
直接ここに飛び石や虫が来ることはないでしょうけど、新品のコアをみたらやりたくなっちゃいました。

厚み比較。結構分厚い。
ちなみに、ボンネットにインタークーラーつけても、どうせ冷えないという宗派の方がいらっしゃいますが、個人的には冷えるんじゃないかなと思っています。
その証拠に、純正コアには潰れた虫が何匹かくっついてました。
さあつけるぞ!
と思ったら、エアクリ→タービンにいく樹脂のパイプと干渉して、つかない。
まじか。
調べてみると、KeiやワゴンRのサクションパイプを利用することでつくようですが、残念ながら、廃盤な模様。
ちくしょー、これはパイピングとやらに初挑戦か。
ノーマルに戻して、配管を検討します。

HKSのエアクリは、助手側にあって、ラジエターやエアコンコンデンサーで暖められたあとの空気をすう格好なので、そもそも位置が、気に入らないなとは思っていました。
ほんとは、この左下の青丸のあたりに着けたい。
というわけで、海外の激安通販サイトで、二万円分くらいアルミパイプとゴムチューブを買います。
検討するのに種類が何個か欲しいですからね。
いざ使う時に無いとムカつくので、色々多めに買いました。
届きました。
思いっきり梱包からパイプが飛び出ていますが、安くて届けば文句はない派です。
チューニングのお勉強用に買ったスペアのエンジンを使って、フィッティングの検討です。
スペアエンジンがあると、こういう時も便利ですね。
一家に1台是非!
検討の結果、90度のアングルのものを切断すれば何とかなりそうです。
切断してやってみます。
すこしパイプにストレスがかかりそうだけどいけそう。
エアクリーナーは、友人に以前もらったパワーチャンバーのものを使いました。
ABSの隣に押し込みます。
HKSより小さくて勝手が良いです。
レイアウトが成立しそうだったので、同じく激安サイトでかった、抜け止リブ作成ジグを使います。2800円くらい。
こいつも意外といいかも。
こんな感じ。これは行けそう。
んで取り付け。
なんとかつきました。
ボンネットに少し干渉しているらしく、旅行カバンのように、最後えいっ!と体重をかけないとロックされませんが、閉まればいいです。
とりあえずこれで様子見です。
ブローバイはホームセンターの園芸用ホースをエアクリのあたりまで持ってきました。
これも今度かっこいいホースに変えたい。
試乗してみた感想。
【メリット】
・なんとなく、レスポンスがいいかも。
・速くはなっていそう。
→ブースト計をみると、1キロ弱をキープする時間が長くなったように感じます。
・最高速も少し上がった?
【デメリット】
・多分、オイル交換の度に取らないといけない。
→オイル注入口にゴムチューブが少し干渉しています。
→(追記)ちょっとホースずらせば行けました。
・エアクリ位置がエンジンルーム内で遠くなったので、吸気音が静かになった。
→ちょっとさみしい。
というわけで、なんとか成功できました。
なんとなく体感もできた気がするので、よかったです。但し、今日から突然寒くなったので、単純に吸入空気の温度が低くなったことに起因しているかも。
Posted at 2024/10/20 23:56:04 | |
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