目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
嫁号のN-ONEのブレーキ関連一式を交換する事にしました。
まずは車体を持ち上げます。
面倒なリアから手をつけます。
2
リアはドラムなので、ボルトを入れて回していけば、ドラムが外れます。
3
外れました。
本当に厄介な作りです。
ドラムブレーキは作業効率が非常に悪いです。
4
ドラム自体はあまり削れは無いようですが、新品と比較すれば削れているハズです。
5
シューはあまり減っていません。
軽は車重も軽いし、リアブレーキなんか殆ど効いてないと思います。
ブレーキは大体フロントが重要です。
6
外しましたがやっぱり減っていません。
外すだけ失敗でした。
組み直すのが凄く大変です。
7
フロントに着手します。
8
キャリパーは裏側からボルトで留まっていますので、下側を外します。
例えば上のボルトを外してしまった場合、キャリパーが下に垂れますので、その分ブレーキホースも引っ張られます。
外れる事はないですが、あまり良くないので、必ず下側を外すようにしてください。
9
スパナを噛まさないとナット側と供回りしてしまいます。
10
外しました。
キャリパーは持ち上げて固定します。
11
フロントは大体半分くらいに減っています。
12
古いパッドからシムを流用します。
13
シム裏にはパッドグリスを塗ってください。
鳴き防止です。
14
ピストンを押し戻します。
エクスプレスと違い、シングルなので楽です。
ピストンを押し戻す時にブレーキフルードを多少抜くという人もいますが、この程度ではフルードが溢れる事はありません。
フルードが溢れるという事は、タンクにMAXレベル以上のフルードが入っているという事です。
15
パッドを交換したらフルードの交換をします。
リアは裏側にブリーダーがあります。
ブレーキフルードはタンクからマスターシリンダーなどを通り、ブレーキホースを通って各ブレーキに送られています。
なので、ブレーキホース内も綺麗にする必要があります。
一人でやる場合の手順としては、タンクのフルードをギリギリまで抜いて、新しいフルードを入れます。
そして、ブリーダースクリューに逆流防止弁のついたホースを接続してからブリーダースクリューを少し開けます。
そしてブレーキフルードを押し出すようにブレーキペダルを何度か踏み抜いて、ホースを通るフルードが透明になった所でブリーダースクリューを締めます。
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フロントはブレーキホース付近のこのキャップを被っているのがブリーダースクリューです。
手順は同じです。
ただ、フルード交換は2人でやった方が確実です。
一人がペダルを何度か踏み込み、エアーを溜めたところで、もう一人がブリーダースクリューを開け閉めします。
そうしてエアーが出なくなれば終了です。
今の車はABS装置がついていて、そこにエアーが噛むと面倒な事になるようなので、タンクを空にするのは良くないです。
どうしてもフルードが熱くなったりするとエアーが溜まってしまうので、たまにエアー抜きをした方がいいです。
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