鹿之介の捕物帳

今日は村人総出で集落内の草刈り＆清掃活動

都会人の方には分からないでしょうが、田舎に住んでいれば年に何度かこの様な行事があります。行政は予算及び人材の不足により、集落内の清掃及び補修工事に関しては現物支給が基本的となっているため、村人が人夫として出なければなりません

最近はいかにも田舎の実情を知らない出来の悪いコピーライターが考えついたであろう、『スローライフ』なる言葉が持て囃されていますが、現実にそんな事はあり得ません小生も都会から田舎に移り住んで６年になりますが、あまり『スローライフ』なるものを感じた事はありません。日曜日は結構行事で潰されますので、田舎に住みたいと考えておられる方は、よ～く考えてから結論を出して下さい

おっと、まるで愚痴めいた記事になってしまったが、今日は大捕物があったので報告します。

小生が水路で草刈をしていると、下流で水路内に迷い込んだ小鹿がいたのでみんなで捕獲しました

動物愛護の視点から見れば逃がしてあげたいのですが、鹿は農作物を食い荒らす害獣として農家からは見られているので…

小生はこの小鹿がその後どうなったのかは知っています。だが敢えてそれをここで書くつもりはありません。それは個々人のご想像に委ねます