今回も飽きずに
『温泉シールラリー』のシールを集めるために温泉に行って参りました
今日訪れたのは、兵庫県美方郡新温泉町にある
『七釜温泉』でございます
あと、
『七釜温泉』の近くには、浜坂先人記念館
『以命亭』という江戸時代から続いた
商家があるので、それも合わせて紹介させて頂きます
携帯の方は写真共有サイト『フォト蔵』から「七釜温泉」と「以命亭」で写真検索して下さいね
▽七釜温泉(其の壱)
七釜温泉 001 posted by
(C)鹿之介
国道178号線で浜坂まで来て、そこから湯村温泉方面に向かって走ると大きな看板でお迎えをしてくれます
▽七釜温泉(其の弐)
七釜温泉 002 posted by
(C)鹿之介
温泉の外観です
▽七釜温泉(其の参)
七釜温泉 003 posted by
(C)鹿之介
小生が入浴していると、おそらく大阪市内から来られた入浴客の方たちが、今晩の食事について話しておられました
若い男の人は
「魚を食べたい」と話しておられたので、小生は
『渡辺水産』を教えてあげたかったのですが、どうやらお店は決めていたようでしたのでアドバイスすることができませんでした
「えっ、なんで大阪市内の方って分かったのかって?」
だって、
「東三国のマンションの家賃がどうたらこうたら…」って会話が聞こえてきたんだもん
▽七釜温泉(其の四)
七釜温泉 004 posted by
(C)鹿之介
こちらの温泉では
『足湯』も利用することができます
▽以命亭(其の壱)
以命亭 001-1 posted by
(C)鹿之介
元々は造り酒屋の商家だったようです
ちなみに屋号は
『七釜屋』とのことで、温泉の名前はここから採られたのでしょうかね
▽以命亭(其の弐)
以命亭 002 posted by
(C)鹿之介
かつての酒蔵はギャラリーとなり、この時は江戸から明治にかけての浮世絵や錦絵が展示されていました
▽以命亭(其の参)
以命亭 003 posted by
(C)鹿之介
今は碑文だけしかありませんが、かつては隠居所が建っていたそうです
「以命」とは、中国の古書『礼記』の「君子は易に居て以て命を俟つ」から採ったそうです
▽以命亭(其の四)
以命亭 004 posted by
(C)鹿之介
分かり難いかもしれませんが、柱が屋外に立っており、当時としてはかなり特殊な建築技術だそうです
▽以命亭(其の五)
以命亭 005 posted by
(C)鹿之介
額に飾られているのは、江戸末期から大正にかけて活躍した
『森梅園』先生で、但馬・因幡地方で門弟1000人を抱えた、大変高名な方だったそうです
▽以命亭(其の六)
以命亭 006 posted by
(C)鹿之介
土間から居間を望む
こういう風景は、以前小生が散策した加悦の
『旧尾藤家住宅』と大変よく似ております
▽あとがき
『七釜温泉』は天然かけ流しの温泉なので、湯温は少々高めで長湯するにはちょっと大変です
温泉自体はこじんまりとしており、近くにはNHKドラマ
『夢千代日記』で有名になった
『湯村温泉』があるので、どちらかと言えば隠れ家的な温泉でございます
また、アユ釣りのシーズンには近くを流れる岸田川で釣りをされた方が、帰りに入浴されたりしておられるので、豊かな自然もまた魅力のひとつでございます
今回走った距離:99㎞
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湯治の足あと | 趣味
Posted at
2010/04/28 01:43:34