鹿之介、湯治の足あと　Vol. 15

『但馬8温泉巡り』を終えて以来、但馬地域の温泉にあまり行っていなかったので、いつも奉行所のお役目で前は通っているのですが、一度も入浴したことが無い『奥香の湯』（おうかのゆ）に行って参りました

携帯の方は写真共有サイト『フォト蔵』から「奥香の湯」で写真検索して下さいね

▽奥香の湯（其の壱）


奥香の湯 001 posted by (C)鹿之介

温泉に着いたのはPM 21：30と遅い時間でしたが、週末は23：00まで営業しているので、十分堪能するには少しだけ時間が足りませんが、何とか楽しんで来ようと思います

▽奥香の湯（其の壱）


奥香の湯 005 posted by (C)鹿之介

フロントで手続きを終えると、畳敷きの通路を渡って大浴場へ向かいます

▽奥香の湯（其の参）


奥香の湯 006 posted by (C)鹿之介

露天風呂の『シルクイン』です
ちなみに、このお風呂に10回入ると1歳肌が若返るそうです
小生2回しか入ってねぇや

▽奥香の湯（其の四）


奥香の湯 007 posted by (C)鹿之介

大浴場でございます
奥に見えるのは『湯腰掛』でございます
長湯を嗜む小生や『サトスイ。』さんには欠かせない設備ですね

▽奥香の湯（其の四）


奥香の湯 008 posted by (C)鹿之介

大浴場を別角度から
奥に見えるのは『スーパージェットバス』でございます
ハイパワーのジェット噴流が売りでございますが、小生の立ち位置が悪いのかジェット噴流が微妙な位置に当たって、ちょっと困りました

▽奥香の湯（其の五）


奥香の湯 009 posted by (C)鹿之介

露天風呂にある『つぼ湯』でございます
大小4種類の信楽焼のつぼが設置されており、一人で入浴しても親子仲よく入浴するのも良いでしょう

▽奥香の湯（其の六）


奥香の湯 010 posted by (C)鹿之介

露天風呂の『寝ころび湯』から『野天桧風呂』を望む
そう言えば、お盆の『天山の湯』でも『サトスィ。』さんと寝湯に浸かりながらゆっくりお話をしましたなぁ


▽あとがき

『野天桧風呂』に入浴していると、60歳前のオジサンとおそらく甥っ子と思われる30歳ぐらいの方が来て、オジサンが甥っ子に日本の将来の話を一生懸命しておられました

オジサン：日本のGDP（国内総生産）は1970年（昭和45年）に西ドイツを抜いて世界2　　　
　　　　　　 位なったんや
甥 っ 子 ：はぁ…
オジサン：ワシは当時、高校2年生やって経済のことは分らへんかったけど、日本は戦後
　　　　　　 25年でGDP世界2位になったんやから、大したもんや
甥 っ 子 ：はぁ…
オジサン：中国が今、日本を抜いて世界2位になったけど、中国は日本に遅れること40年
　　　　　　 で、しかも向こうは人口何倍おるねん
甥 っ 子 ：はぁ…
オジサン：でも、日本はそのうちインドにも抜かれるやろな
甥 っ 子 ：はぁ…
オジサン：まあ、ワシの目の黒いうちは年金も何とか貰えて逃げ切れるやろうけど、君ら　　
　　　　　　 の時はどうなるか分らんな
甥 っ 子 ：はぁ…
オジサン：今年から団塊の世代が年金を貰うけど、団塊の世代は何年生まれから知ってる
　　　　　　 か
甥 っ 子 ：1946年（昭和21年）からですか…
オジサン：近いけど1947～1949年（昭和22～24年）生まれや
甥 っ 子 ：そうですか…

と、まぁ、こんなやり取りをされていたわけですが、やたらと「ワシの目の黒いうちは」と連発されていました


今回、訪問した『奥香の湯』はとても人気があるようで、平日の昼でも小生が前を通ると観光バスが駐車場から出てきたりします
どうやら宴会場があるので、温泉に浸かった後にオジサン達が一杯やるんでしょうなぁ

温泉好きの『サトスイ。』さんとは、彼の仕事が変わってからは、一緒に行く機会がめっきり少なくなりましたが、彼の仕事が落ち着く秋以降にまた同行をしたいと思います

今回走った距離：71㎞