GW2日目は、小生がかねてより行っている
『平安楽土への道』を行うべく大阪に遠征して参りました
AM 8:00に自宅を出発し、AM 9:00に大阪駅に降り立ちましたが、なにぶん小生は大阪の地理には疎いもので地図を片手に歩きだすことになりました
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▽大阪駅前(其の壱)
太融寺 (1) posted by
(C)鹿之介
阪急百貨店梅田本店を地上から見上げる
京都には景観上の条例からこんな高いビルがないので、いささか慣れない風景でございます
▽大阪駅前(其の弐)
太融寺 (2) posted by
(C)鹿之介
阪急前の交差点から大阪駅ターミナルビル(アクティ大阪)を望む
▽大阪駅前(其の参)
太融寺 (3) posted by
(C)鹿之介
梅田には近松門左衛門の人形浄瑠璃の演目で有名な、
『曽根崎心中』のお初天神がございます
▽太融寺(其の壱)
太融寺 (4) posted by
(C)鹿之介
大阪駅から歩き始めて15分、ようやく本日最初の目的地
『太融寺』に到着致しました
▽太融寺(其の弐)
太融寺 (6) posted by
(C)鹿之介
1945年(昭和20)の大阪大空襲で焼失した本堂は、1965年(昭和35)に再建され現在に至っています
それほど大きい境内ではありませんが、一歩足を踏み入れると都会の喧騒から隔離され静寂すら感じ、とても大阪市内のど真ん中にある寺院とは思えませんでした
▽太融寺(其の参)
太融寺 (7) posted by
(C)鹿之介
伽藍の配置図です
かつてはもっと広大な境内地を有していたようですが、都市化の進展によってビルの谷間の寺院になったようです
▽太融寺(其の四)
太融寺 (9) posted by
(C)鹿之介
本堂の横には太融寺の開基、弘法大師(空海)の石像が立っています
▽太融寺(其の五)
太融寺 (10) posted by
(C)鹿之介
本堂から宝塔を望む
▽太融寺(其の六)
太融寺 (11) posted by
(C)鹿之介
一願堂に安置されている、所願成就にご利益あると言われる
『一願不動明王』でございます
ここで小生は見るからに今風の服装をしたひとりの若い女性が、ロウソクに火を灯し燭台に供え、熱心に何かを祈願しておられる姿を拝見しました
小生も寺社仏閣を巡るようになって3年になりますが、時々若い女性がひとりで参拝している姿を見かけます
最近は
『仏像ガール』というサイトもあり、若い女性の間で仏教が秘かなブームになっているんでしょうかね
▽大阪天満宮(其の壱)
大阪天満宮 (4) posted by
(C)鹿之介
地下鉄
『南森町駅』から降りて徒歩5分、AM 10:05に第二の目的地
『大阪天満宮』にやって参りました
▽大阪天満宮(其の弐)
大阪天満宮 (5) posted by
(C)鹿之介
立派な注連縄が掛けられています
▽大阪天満宮(其の参)
大阪天満宮 (6) posted by
(C)鹿之介
大阪天満宮は日本三大祭りのひとつ
『天神祭』が行われる神社として有名ですが、毎年7/25の夜に大川で行われる船渡御は、百余艘の供奉船が水面を埋め、豪華に飾られた装飾は観客を大いに喜ばせています
▽大阪天満宮(其の四)
大阪天満宮 (10) posted by
(C)鹿之介
本殿の両サイドには登龍門がございました
▽大阪天満宮(其の五)
大阪天満宮 (11) posted by
(C)鹿之介
登龍門の能書きです
▽天神橋商店街(其の壱)
大阪天満宮 (14) posted by
(C)鹿之介
日本で1番長いとも言われる南北3㎞の商店街は、手作りコロッケのお店やたこ焼き店などが並び、今も往時と変わらぬ賑わいを伝えています
▽天神橋商店街(其の弐)
大阪天満宮 (15) posted by
(C)鹿之介
関西で初めて
『ホッピー』の提灯を見かけました
小生も
『吉田類』さんのように、ホッピーを頂きたかったのですが、飲んでしまうとその後のスケジュールに影響が出る恐れがあったので、ここは涙を呑んで我慢致しました
▽生國魂神社(其の壱)
生國魂神社 (1) posted by
(C)鹿之介
AM 11:00に第三の目的地
『生國魂神社』に到着致しました
▽生國魂神社(其の弐)
生國魂神社 (2) posted by
(C)鹿之介
本殿では男の子のお宮参りが行われており、神職さんの祝詞の声が聞こえて聞こえてきました
▽生國魂神社(其の参)
生國魂神社 (3) posted by
(C)鹿之介
端午の節句で神社にも鯉のぼりが掲げられていましたが、風がなかったので殆ど微動だにしていませんでした
▽生國魂神社(其の四)
生國魂神社 (4) posted by
(C)鹿之介
本殿の横には生國魂の森が広がっており、地元の方と思しき方がベンチに腰掛けてお昼前のひと時をのんびりと過ごしておられました
▽生國魂神社(其の五)
生國魂神社 (5) posted by
(C)鹿之介
神社の中に占い小屋があったので見てもらいました
最初、手相を見てもらおうと思っていたのですが、小生の歳ではまだ手相がしっかりと定まっていないとのことで、四柱推命で小生の今後を見て頂きました
▽四天王寺(其の壱)
四天王寺 (1) posted by
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生國魂神社で少し時間を使ってしまったため、予定より若干遅れてPM 12:30
『四天王寺』に到着しました
▽四天王寺(其の弐)
四天王寺 (2) posted by
(C)鹿之介
朱の色が鮮やかな極楽門です
▽四天王寺(其の参)
四天王寺 (4) posted by
(C)鹿之介
極楽門には、転法輪が備えられており、
合掌し「自浄其意【じじょうごい】」(心が清浄になりますように)と唱えて軽く右に回すそうです
▽四天王寺(其の四)
四天王寺 (5) posted by
(C)鹿之介
極楽門をくぐると、古本市が開催されていました
▽四天王寺(其の五)
四天王寺 (6) posted by
(C)鹿之介
見るからに古そうな本(世界大戦史)があったので、発行年を見てみると1915年(大正4)でした
▽四天王寺(其の六)
四天王寺 (12) posted by
(C)鹿之介
五重塔(手前):1959年(昭和34)に鉄筋コンクリート造で再建された塔ですが、最上階に舎利塔を奉安し、大阪市内を眺望することができます
また五重塔を模った位牌が塔内に安置され、永代供養されていました
金堂(中央):四天王寺の本尊である救世観音菩薩が安置されています
金堂も1945年(昭和20)の大空襲で焼けてしまったため、1961年(昭和36)に再建されたものです
講堂(後):堂内には十一面観音菩薩と阿弥陀如来坐像が安置されており、日本仏教の各宗派の開祖が描かれた掛け軸が祀られていました
▽四天王寺(其の七)
四天王寺 (15) posted by
(C)鹿之介
伝教大師(最澄)が建立したと伝えられる六時堂でございます
▽四天王寺(其の八)
四天王寺 (16) posted by
(C)鹿之介
六時堂の能書きでございます
▽四天王寺(其の九)
四天王寺 (17) posted by
(C)鹿之介
亀井不動尊では、ご覧のように参拝者が奉納したお札にお水をかけておられました
▽四天王寺(其の十)
四天王寺 (18) posted by
(C)鹿之介
亀井不動尊の能書きでございます
▽四天王寺(其の十一)
四天王寺 (21) posted by
(C)鹿之介
太子殿(聖霊院)には、本尊として聖徳太子四十九才摂政像が安置されています。
▽四天王寺(其の十二)
四天王寺 (23) posted by
(C)鹿之介
中門(仁王門)には、仁王尊像が祀られていました(ちなみに大きさは奈良東大寺に次いで2番目の大きさだそうです
▽うどん(其の壱)
四天王寺 (24) posted by
(C)鹿之介
昼食を頂いたのはPM 14:00を回ってからでした
サイドメニューの「かぼちゃの煮つけ」が嬉しかったです
▽うどん(其の弐)
四天王寺 (26) posted by
(C)鹿之介
お店の外観です
これにて前半戦は終了です
かなり時間が押しているが、本日の合宿計画は達成できるのでしょうか

Posted at 2010/05/12 02:10:26 | |
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