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東日本大震災から100日が過ぎましたが、震災に見舞われた地域の復興は遅々として進んでいないのが実情でございますが、小生も何かしら東北地方のお役に立ちたいなという思いから、山形県の地酒『住吉』を購入致しました

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▽住吉（其の壱）


2011.6.19 001 posted by (C)鹿之介

『住吉』の蔵元である『樽平酒造』は東北ではありますが、山形県なので震災の直接の被害は宮城県や福島県に比べれば少ないかもしれませんが、福島第一原発の事故などで風評被害を被っておられるかも知れないので、東北地方に貢献するという目的で購入致しました

▽住吉（其の弐）


2011.6.19 002 posted by (C)鹿之介

今回の酒の肴は、但馬の香住で水揚げされた『平あじ』のお刺身と、宮崎県の『梅かつおのたくあん』に、小生お手製の『南瓜と煮干の煮物』と、毎度毎度の『冷ややっこ』でございます

最近、小生は日本酒に凝っておりまして、日々の晩酌を日本酒ですることが多くなりました

そこで今回は小生の好きなテレビ番組である『吉田類の酒場放浪記』で取り上げられたことのある『呉春』を紹介させて頂きます

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▽呉春（其の壱）


2011.4.25 002 posted by (C)鹿之介

『呉春』は大阪・池田の地酒でございます
池田と言ってもピンとこない方は、大阪（伊丹）空港の近所と言えば分かりやすいでしょうか

▽呉春（其の弐）


2011.4.25 003 posted by (C)鹿之介

今回の酒の肴は、丹後は宮津市の特産品である『いわしちくわ』に、但馬の香住港で水揚げされた『地だこ』でございます

『呉春』を頂いた感想でございますが、普段は辛口の日本酒が好きな小生にとっては、日本酒度が±0の味は初めてのモノでした
口当たりはとても軽やかな感じなので、ついつい量が増えてしまいそうでございます

今年は例年になく寒い日が続いていますが、皆様体調など崩しておられませんか
小生は年初から引いていた風邪がようやく回復し、何とか普通の生活に戻ることが出来ました

これだけ寒い日が続くと、小生はどうしてもぬる燗が飲みたくなるので、日本酒を求めに酒屋に行きました
そこで小生が日本酒の美味しさを初めて知った思い出深い一品に久方振りに出会いました

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▽司牡丹


司牡丹 003 posted by (C)鹿之介

小生がこの『司牡丹』と初めて出会ったのは、学生時代に女子の先輩に連れて行かれたお店（確か松尾か嵐山の辺りだったような…）でした

ホークスファンの小生は昔から漫画『あぶさん』が好きで、主人公の『あぶさん』がいつも美味しそうに日本酒を飲んでいるのを見て、さぞかし美味しいモノなんだろうなと思っていました

お酒が飲めるようになってから、日本酒もあれこれと飲んでみたのですが、どうも自分に的中する一品に出会うことが来ませんでした

そんな中、ようやく出会えた一品が『司牡丹』だったのです
余りの感動に３回も追加注文したぐらいで、前後不覚状態に陥った小生は財布を落としてしまい、警察で免許証の再発行をしてもらいました
ちなみに財布は先輩の車の中から出て来たので、大事に至らなかったのですが、今でも再発行を示す『１』の数字がしっかりと免許証に刻まれています

皆様、飲みすぎにはくれぐれも注意しましょうね

以前、京丹後市久美浜町の木下酒造の『玉川』を紹介させて頂いた時に、もう一軒酒造メーカーがありますと案内させて頂きましたが、がなかなか紹介できずに申し訳ございませんでした<(_ _)>

今日ご紹介させて頂くのは熊野酒造の『久美の浦』です

『久美の浦』は久美浜の町名を冠に戴くお酒で、地元での神事の際には奉献酒として供えられたりしています。やはり町名が冠になっているだけに、そういう時にはいいのかも知れませんね

これからもお互い切磋琢磨しておいしいお酒を造って頂きたいと心から願います

◇うんちく◇
甘からず、辛からず、中庸ながら原料の良さから来る　深みのある味わい
やや辛口
冷酒とぬる燗が一番の飲み頃
日本酒度：＋２

店舗の写真は、おすすめのスポットで紹介させて頂きます

今回は但馬の地酒を紹介させて頂きます

但馬も農業の盛んなところで今この時期は青々とした稲が大きく育っております
小生には酒米の『五百万石』も普通の『コシヒカリ』との区別がつきませんが収穫が今から楽しみです

写真は但馬の自信、香住鶴株式会社の『香住鶴』です

地元の居酒屋さんでは日本酒のメニューに必ずある定番のお酒です

◇うんちく◇
燗でよし、冷もまたよし。飽きのこない味わいの普段着のお酒です。
中口
冷酒から熱燗まですべてＯＫ
日本酒度：＋2.5

店舗の風景はおすすめのスポットで紹介させて頂きます。