
昨日の激闘から一夜明け、新聞を見てようやく平安の優勝を実感しました
昨日は興奮していたのでゆっくり感想戦を書く事もできませんでしたが、改めて今年の平安を振り返ってみたい
93年に現在の
原田監督が就任してから、春5回・夏3回甲子園に出場していますが、過去の出場の際には必ずと言っていいぐらい好投手がいた。
97年:
川口(春ベスト8・夏準優勝、元オリックス)
01年:
高塚(01夏ベスト8・02春1回戦)
03年:
服部(春ベスト8・夏3回戦、夏には東北高・
ダルビッシュ有(日本ハム)と延長11回を投げ合いそれぞれ17奪三振と15奪三振の投手戦を繰り広げサヨナラ負けを喫する)
07年:
川口(春ベスト8、3回戦の鹿児島工高戦では延長15回引き分け再試合の末勝利)
ざっとこんな感じですかね…
しかし今年の平安はこれまでとは違い、
打撃力で京都大会を制した

6試合で51得点(1試合平均8.5点)の圧倒的な打撃力を見せ、4試合のコールド勝ちを数えた

また、ビッグイニングも多く決勝戦以外では1イニング3点以上の試合が必ずあった

これは05年(京都大会準決勝敗退)に
炭谷(西武)が京都大会記録の4本塁打を達成した時よりも得点力は上である(6試合34得点)
これだけの破壊力を見せた要因のひとつは、今の3年生は昨夏の不祥事で出場できず、また秋季大会も出場辞退し2度甲子園挑戦の道を断たれた

そして今年の春季大会2次戦、2回戦で京都外大西に3-5で敗れてからチームのベクトルが大きく変わり、勝利に対し貪欲な姿勢を見せ始め、その結果甲子園への思いが京都のどの高校よりも強くなったのではないかと思う
龍谷大平安に校名が変更になってからは初めての甲子園になるが、伝統のユニフォームに身を包んだ選手達には甲子園で思いっきり全力プレーをしてきてもらいたい
Posted at 2009/07/28 23:29:39 | |
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龍谷大学付属平安高校硬式野球部 | スポーツ